宣伝ふたつ
ネコと車輪。
なんかの花。
うさぎ。
昼過ぎに某撮影のための打ち合わせ、結構準備しなければならないものが沢山ある。打ち合わせ後にいろいろ小道具を買い出しに行ったら疲れ切ってしまった。
帰宅した夜には、写真の花は花びらをスッと閉じていた。
さてCaccinicaの音楽はちょっと特殊と思われているらしい。ピアノ・ヴァイオリン・チェロ・カウンターテノールという編成は、確かに「バンドやろうぜ!」といってすぐに揃えられるわけではない。私としては高校の文化祭などでどんどんコピーバンドをやって欲しいくらいなんだけど。
しかしその音楽性は至ってコンサバで、歌詞こそ少女監禁や人さらいなどちょっと猟奇めいたところもあるけれど、耽美音楽を標榜するからには楽曲は美しくなければならない。クラシカルと形容されることもあるが、それは楽器編成ゆえのイメージで、楽曲自体は意外とキャッチーに作ってある。だって、聴き手の心に届かなかったら表現する意味がないではないか。デカイ音でドラッグ代わりに音でラリるなんて全く興味がない。それは自己形成不全の若年層には依存対象足りうるかも知れないが、Caccinicaは美と技巧で音楽を成立させようと目論んでいるわけで、年齢に関わらず自我と美学を確立している方々に聴いて欲しいと思っている。
そんなCaccinica演奏会は9月15日(火)。
以上、宣伝ひとつめ。次、ふたつめ。
『マグダラなマリア』のチケット先行予約が13日(日)に行われる。こちらはCaccinicaと違って「行けたら行こうかなあ」などとボンヤリした姿勢でいると一瞬でチケットがなくなってしまうので、張り切って確保していただきたい。詳細は公式ブログ『魔愚堕裸屋くらしの手帖』http://yaplog.jp/magudara/にてご確認のこと。ご武運を祈る。
by maestro_k | 2009-09-09 02:15 | diary