エミリー・ローズ

明日の大阪公演までオフ。友人のいない私は相変わらずひとりで時間を潰さざるを得ない。先日買った安ギターをデコレーションしようと思ったのだが、どうも今日中には終えられそうにないので公演終了後に思い切りやろう。

ということで外出。何か街に若い女の子が多い。そうか春休みか。みなこれ見よがしに春の服を着ている。いつも思うのだけど若い女性ってみんな似たような格好をしている。もっと自分で考えたコーディネートはできないものか。私はもうファッションで自己主張する時期は過ぎてしまったが、二十代の頃は貧乏なりにいろいろ工夫をしていたつもりだ。雑誌やテレビのファッション情報は資本のバイアスがかかっているからアテにしたことはない。皆似たような格好をしているということは何かしらの情報源に頼っているのだろうが、情報源を求めるくらいファッションへのモチベーションがあるなら、他人と被ってしまうことの恥ずかしさをもう少し感じるべきだろう。
ちなみに私の最も嫌いなのはジーパンの上にスカートというパターン。あれはもともと10年くらい前のジュンヤ・ワタナベが始めたはずで、そのときは画期的でコンセプトもはっきりしていたのだが、4,5年でたちまち広がって行くうちにジーパンの上にコットンスカートという超ドンくさいコーディネートに堕してしまった。女の子からすれば体型の欠点を丸ごと隠せる鉄壁のコンビネーションなのだろうが、あれほど無粋な着こなしを他に知らない。

春の街を避けて「エミリー・ローズ」を観る。もっとセンセーショナルな内容かと思ったら、「エクソシスト」と「羊たちの沈黙」を足して8で割ったような感じ。エミリーがもっと美少女だったら感情移入できそうなのだが、あれだけエキセントリックな悪魔憑き演技ができる女優はなかなか見つからなかったのだろう。鈴木杏ちゃんとかがやったら凄いものができそうだけど。
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by maestro_k | 2006-03-27 23:01 | diary