稽古とか

最近はずっと稽古。とは言っても私は刺身のツマみたいなものなので、大部分は選手役の若いコたちの稽古に時間が割かれる。実際そうしなければならないくらい、この舞台の選手役たちの作業量は多い。バスケして歌って踊って芝居してだからな。

私は稽古場での作業は少ないけれど、その他の仕事でバタバタしている。昨日は稽古を早抜けさせてもらってニコニコニーコの番組用のコメント撮りの後、別の舞台の打ち合わせをして、さらに深夜にCaccinicaのレコーディング。
録音作業はタイザンくん宅にて。貸しスタジオではないので予算を気にせずダラダラやっている。ボーカルは後録りで今回はピアノとヴァイオリンのみ。Caccinicaはビートもないしクリックで録音できる曲もほとんどないので、私の鼻歌でグルーヴを合わせながら録らねばならない。

ヴァイオリン&ボーカル録り用のマイク。泣く子も黙るBlueのBottle。
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全長40cm。さっちゃんの頭が小さいのではなく、マイクがデカいのだ。

レコーディングを覗きに来たネコ。デリケートな機材が多いのでスタジオ部屋には入れてもらえないらしい。
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夜0時も回り、一服しに外に出る。
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ビュウビュウと風に吹かれる夜桜を見ながら、宮沢賢治が桜を嫌っていたという話を思い出す。「空に一斉に咲いている様子がカエルの卵のようで気味が悪い」といったようなことだった気がする。花も卵も生殖に関わるイメージだ。賢治は私の知る限り性的な作品を何一つ残さなかったが、エロティシズム的なイメージが苦手だったのだろうかとボンヤリ考える。そして高校の後輩として、同郷人として、いつか賢治の作品の舞台化はやっておかなければならないなあと思う。

こちらは今日の桜。
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すべてフジフィルムFinePix X100にて。非常に、非常に良く写る。ボケもスムーズでとても気持ちがいい。ありがとうタカポン。
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by maestro_k | 2011-04-09 22:48 | diary