レンズフード/顔合わせ

8日。

タカポンがくれたX100はレンズフードが品薄でずっと入手困難だった。それをやっと購入。
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そして前日にタカポンから「時間があったらウチのモノをいろいろ持ってってください」と言われていたので、クリスマスキャロルのキャスト数名でタカポン宅を訪れ、あれやこれやといただいてくる。高級そうな、というか明らかに高級な服をしこたまもらう。いつもTシャツとジーパンでお洒落イメージ皆無なタカポンだが、その実、もはやお洒落を通り越したアイテムを所有している。ヴィトンのシャツとかグッチのジャケットとか初めて見たな。

タカポンは私がこれまで時間を共にした人間の中では間違いなくトップクラスのバイタリティを持っている。明晰な頭脳と実行力を併せ持った希有な人物だ。そして世間が思っているほどの腹黒さも複雑さもない。子供のように「ココ、こうすればいいじゃん!」という発想をそのままズンズン押し進めて行く。おそらくその明快さが憧れの対象にもなり、一方で警戒される所以でもあるのだろう。
私としては、タカポンを収監するよりガシガシ働かせて税金を沢山納めさせたほうが国益にかなうんじゃないかと思うけど。
お互い忙しいからしょっちゅう会う訳でもないのだけれど、彼の言動を伝え聞くだけでも「相変わらずだなあ」と勝手に楽しく思えていた。彼の活動が二年半に渡って制限され、ほぼ会えなくなってしまうのはとても寂しい。欠落感のある二年半になりそうだ。まあ、彼が出て来るまでにもっと客の呼べる演出家になっておこう。


9日。

『僕の時間の深呼吸』顔合わせ。最近、関わる芝居ではいつも最年長だったりするのだが、今回は若手の部類。そして一般的な演劇界のことを考えれば、それが当たり前だ。若手イケメンでも芝居の上手いコはいるが、若手イケメンでないのに生き残っている人の方が、ずっと芝居の上手い人が多い。もっとも歳を取って来ると、もはや芝居の上手い下手はあまり問題ではなくなってくるけれど。演技を上手くやってやろうとしているうちは若造で、私はまだまだ若造なのだ。歌も演技も大したことないくせに仕事にしてしまっているので、できれば上手くやりたいなあという下心が消えない。
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by maestro_k | 2011-06-10 00:32 | diary