聖闘士星矢終了

ああ疲れた。
六日間の稽古で相当量の台詞(しかも覚えにくい)と歌唱四曲を上演レベルまで持って行くのは相当しんどかった。オファーを受けた当初はラスボスということでもっと負担の軽い役だと思っていたのだ。台詞を覚えるために二日ほど徹夜状態で稽古に臨み、悪役声とカウンターテナーを同時に駆使したらノドを潰した。ノドだけは丈夫な私が風邪以外の使用過度で声を潰したのは小学校の運動会応援以来だ。
放っておいたら回復が初日に間に合わないので稽古終了日の翌日に病院に行き、医師からは「僕の知ってる限り、プロの声楽家は自分のノドに対するケアの考えがもっとしっかりしている。徹夜で稽古に行くなんてあり得ない」とえらく叱られた。そうでもしないと台詞が覚えられない状況だったのだが、彼にそれを訴えたところで仕方ないので、はあすいませんとひたすら謝る。なんで彼に謝るのかわからないけど。
注射とステロイドのクスリ漬けでノドは回復したが、稽古中はほとんど潰れたノドで演じていたので、台詞も歌も本域ではやれていない。本番用のコンディションで声が出せたのは場当たりからというていたらくであった。

舞台は大変好評だったようだ。最近アニメミュージカルではイロモノ的な役が多かったけれど、今回は真っ当な悪役で新鮮だった。しかしキャストが大仰な衣装を纏わざるを得ないこの作品は、本当にみんな汗でビシャビシャの舞台だったなあ。
とりあえず、ご覧いただいた方々に多謝。

カラダがゴリゴリ状態なので、必ず湯船に浸かるようにしていた。甘い香りのする入浴剤。
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by maestro_k | 2011-08-01 14:57 | diary