『恋のカラ騒ぎ』終了

マグダラの全日程が終了。いつも以上のドタバタ劇にキャストは疲弊し切っていたが、レッドブルで何とか乗り切ったようだ。

今回の劇中歌。

M1『二月の空』
せっかくOさんに出演してもらうので、マグダラらしからぬ大仰なイメージの曲にしたかった。二番の男性四人のアンサンブル的合唱もマグダラでは初の試み。

M2『初めて知るこの気持ち』
クリッパラが吊るされながら歌うカノンベースのラブソング。本番ではAメロだけでカットされたが本当はフルコーラスが用意されているので、もしCDが出るようなことがあればボーナストラックで収録したい所だ。

M3『償いの日々』
カールとローズマリーのデュエット。この二人は初演の『愛は罪を越えて』のイメージが強いので、初演での関係性とのコントラストを付けるためにバラードにしてみた。バラードが苦手なYくんは苦労していたようだ。

M4『アナスタシア』
マリアさんとヴェロニカのドラマティックなデュエット。これは脚本執筆前から用意するつもりだった曲で、苦悩のヴェロニカにオクターブ上でマリアさんが絡んでゆく。ビッグナンバーで盛り上げておいて、グレイスの乱入で瞬時に余韻を断ち切る流れがマグダラらしい。

M5『我がロシア』
母国を憂うアレクセイのソロ。アレンジの二本柳さんに「ミニマルミュージックとロシアロマン派の融合で」と自分でも良く判らない要望を出したら、見事にそうしてくれた。Sくんは歌に自信がある分、歌唱のクセも強かったのだが、シンプルな感情表現を優先して欲しいと注文したら随分実直で良いフレージングになった。

M6『自転車に乗って』
カール、ローズマリー、お葉、クリッパラ、コバーケン、グレイスのダンスナンバー。ってほどでもないけれど。ローズマリーの自転車への夢を表した楽曲。今回、自転車に乗ることはローズマリーが自由になる事への象徴ともなっている。

M7『愛は罪を越えて(リプライズ)』
別舞台の楽曲をリプライズと言って良いのか判らないが、とりあえずシリーズものなので。執筆当初は予定されていなかった曲だが、初めての通し稽古の際にやはり一山欲しいなあと感じ、カールとローズマリーの復縁を象徴させるには最も効果的と思われたので差し込んだ。

M8『あの日から』
ヴェロニカのソロ。これも執筆当初はなかった。ヴェロニカの決心が明確になるシーンが必要と思われたので、稽古終了三日前に急遽準備した。レチタティーヴォは書き下ろし、アリア部分はM1のリプライズとなっている。この曲には他にもうひとつ秘密があり、それは急に用意されたゆえの事柄なのだが、それはDVDが発売になってから明かすことにする。

M9『恋は花』
マリアさんのソロ。恋愛を俯瞰的にとらえつつも「まあ、なんだかんだ言って女は恋したいのよねー」という大団円的なラストにしたかった。


以上。今回も多くの方々に喜んでいただけたようで何よりだ。ご来場いただいた方々に多謝。

そしてマグダラ終了の虚脱感を感じる間もなく今日から源氏物語の稽古へ。うーおー!
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by maestro_k | 2011-10-24 11:55 | diary