盛岡冷麺

昨夜、盛岡一高の同期六名が集まって晩餐の機会があった。石川在住のTくんが久々に上京すると言うので会おうかということになったのだ。
六本木交差点から東京ミッドタウンに向かってテクテク歩き、ミッドタウン手前を右に曲がるとすぐに「大同苑」がある。盛岡にもある焼肉と冷麺の店だ。実は同級生のSくんが店長ということで、ここが会場となった。焼肉店としては相当高級な部類で、さすがに出て来る肉が全て美味かった。

その美味い肉を喰らいながら高校時代の色々な思い出や他の同期の近況などを語ったりしていたのだが、他のメンツが様々な細かい事象を思い起こしているのに比べ、私があまりに当時の記憶があやふやなことが明らかになった。

例えば同期のひとりのTくんが言うには、「ユザワさん(私は浪人して高校に入り、現役合格のTくんは同じ中学の後輩だったのでさん付けで呼ぶ)のプロデュースで、公会堂で『桃太郎』の出し物やったじゃないですか。オレが精子役で、踊りながら桃に突進してって、受精して桃太郎が生まれるっていうやつ」

はぁ?何それ?

しかし皆がそうだというし、確かにそんなくだらないパフォーマンスは私が考えそうなことだ。しかし高校生が受精をテーマに桃太郎の出し物か。私が何を表現したかったのか、今となっては本人にも判らない。
そんな感じで、「こうだったよね」と言われることをことごとく覚えていない。当時どれだけボンヤリ生きていたのだろう。いやでも二十年以上前の記憶なんてそんなものだろうに、皆どれだけ記憶力がいいのだ。
しかし皆いい感じの歳の取り方をしていて良かったな。

シメの冷麺。
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盛岡と同じ冷麺を出す店は東京にふたつしかない。六本木の大同苑はそのひとつだ。久々にまともな冷麺を食べられた。
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by maestro_k | 2012-01-12 00:20 | diary