ダメージド・マーチン蘇生その1

『TEXAS』の稽古はとっくに始まっているのだが、個人的にはまだ何も書く要素がないので、それは追々。

近所の巨大な古着屋Kには、マーチンがいくつか並んでいる。まともな古着屋ならそれなりのコンディションのものをそれなりの価格で置いているのだが、ここは特に若年層がターゲットなので、安価で、その代わりちょっとありえない状態のものが陳列されている。

例えばこんなの。
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ひどいペイント。グリーンだけで止めとけばいいものを、なぜこんなケッタイな仕上げにしてしまったのか。
しかしよく見ると、
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マーチンは2003年に主な生産国を英国から中国とタイに移した。Made in Englandの旧マーチンは古着屋でも人気だが、特に珍しくはない。しかし、この品は履き口のタグが異なる。
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マーチンに詳しい人ならご存知だろうが、旧マーチンはAir WairとWhite&Co.の二社が製造していた。上のタグがAir Wair社および現行品バージョン、下の「Dr.Martens」だけの方が、もう作られていないWhite&Co.バージョン。つまりちょっとだけ貴重品なわけだ。だから買ったんだけど。ちなみにWhite&Co.は現在こんな靴を作っている。

なんにせよこのペイントでは使い物にならないので、百円ショップでこんなの購入。
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ネイルリムーバーでガシガシ拭く。ダブダブ使ってたら頭が痛くなって来た。
とりあえず片方。
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はい落ちた。
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しかし相当履き込んでいる。ペイントしたくなる気持ちも判らないではないけど。

革靴用のサドルソープで洗い、乾かす。そして靴クリーム(無色)を塗る。
とりあえず片方。艶が出たのがお判りだろうか。
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両方塗っておしまい。
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実はこのブーツのサイズは23.5cm相当で、モデル撮影時の衣装にでもしようかなと思って買ってみたのだ。しかしこのままでは女の子が履くにはさすがに年季が入り過ぎだ。小綺麗にする程度に塗り直してみよう。
というわけで続きは明日以降。
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by maestro_k | 2012-02-19 23:21 | shoes