ロンドンのクリスマスイブ

ホテルの近くのレストラン。その名も「サリエリ・レストラン」。前に来た時も見ていたのに気付かなかったな。なんでサリエリなんだろう。
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昨日行けなかったカムデンタウンに向かう。
運河を渡る橋のたもとでガーガーとアメ横的なダミ声が聞こえると思ったら、チャイニーズフードの店のおっちゃんだった。腹も空いており、声につられて店を見ていたら「何でも四種類ひと山で5ポンドだよ!日本人?YAKISOBA好き?コレは?あとコレとコレね!」とほぼ勝手にメニューをピックアップされて渡された。何か食べたかったのでちょうど良くはあったのだが。
おっちゃん。
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味は、ジャンクの王道といったところ。

カムデンタウンと言えば、以前に紹介した「British Boot Company」が駅のすぐそばにある。
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日本未発売の靴たちがゴロゴロ置いてある。お店のお兄さんが私の三色ブーツを見て、「それマーチン?日本から来たの?それ日本で買うと高いでしょ?いくら?ああ高いねえ。ちょっと見せて。脱いで見せて。へええ〜。」とテンションが上がっていた。客に靴を脱げというくらい、こちらの国の店員は良く言えばフランク、悪く言えば接客意識が低い。このお兄さんに関してはイヤな感じは受けなかったけど。
この店オリジナルである「ROBOT」のウィングチップが素敵だったのだが、我が家のシューズラックに空きがないことを思い出し、とりあえず我慢。ただしクリスマス後に安くなっていたらわからない。「この店はね、マーチンを初めて売ったオリジナルの店なんだよ!」ということで、マーチン好きにとってはコヴェントガーデンのマーチン本店以上の聖地と言えるだろう。ああやっぱり買いたくなって来た。

ミュージカルで24日に行われる演目はほとんどない。その数少ないひとつに『スクルージ』があった。つまりディケンズの『クリスマスキャロル』だ。これは観なければということでリージェント通りをズンズン進む。今年九月まで『オズの魔法使い』がかかっていたパラディアム劇場で上演されている。

上演前の劇場内。急勾配の三階席。
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内容は非常に真っ当。原作のエピソードが過不足無く盛り込まれてほぼ忠実に再現されており、それでいて退屈することなく楽しめた。私の『クリスマスキャロル』はいろいろな要因で思い切った改変をせざるを得なかったのだけれど、真っ正直にやっても原作の内容をこれだけちゃんとやれるのかと感心する。

帰りのリージェント通り。イブはみんなさっさと帰宅するのかと思っていたが、観光客も多いせいか相当の人出。
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コヴェントガーデンのツリー。カミーナさんが活躍していた辺りですな。
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ほとんどのショップは早めに閉店、食べ物屋は混んでいるので、食材屋で美味そうな不味そうなものを買い込んで侘しいイブを過ごす事にする。
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あれおかしいな。ロンドンで過ごすクリスマスイブって、もっと素敵感が溢れてるはずだったのに。せめてもの抵抗でキャンドルを添えてみた。
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by maestro_k | 2012-12-25 06:08 | diary