オーディション

昨日は久々に仕事。まだ情報公開していいのかどうか知らないので秘密。

ネックトップは完成した。しかし画像は後日。

さて、オーディションというものがある。CMやらなにやら。最近は企業web用のショートムービーなども多い。オーディション情報は事務所に送られてくるので、事務所に所属している人間でないと受けることができない。その手順はこうだ。

事務所から「○月○日の○時にオーディションがあるので行け」との指令が来る。FAXなどで絵コンテや現場の地図を受け取る。大抵、役に合った服装を求められる。スーツとか。

現場に行くと、待合室に通される。5、6人だったり、30人くらいだったり。配られる用紙に必要事項を記入。ポラで写真をとられ、用紙に添付。ここでの待ち時間が長いとかなりテンションが下がる。もらえるかどうかも判らない仕事のために2時間も待たされるのはなかなかしんどい。「同じ時間にこんなに人数呼びやがって、仕切りが悪すぎるよ!」という愚痴も心の中にわいてくる。
オーディションルームに通されると、数人のスタッフさんとカメラ。カメラの前で用紙を掲げて自己紹介。
で、絵コンテに従った演技をしておしまい。

自己紹介のとき「趣味は○○です」とか「現在舞台で○○を演じております」などとアピールする人が多いが、私は「ダックスープ所属のユザワです、よろしくお願いします」としか言わない。入室して姿を見られた瞬間に9割方合否が決定していると思うからだ。いたずらにアピールして時間をかけるより、必要な演技だけしてさっさと終わらせた方がお互いのためだ。

有名人を使用したほうがCMとしての訴求力は高いわけだが、別に有名人でなくても良かったり、有名人をキャスティングするほどの予算がなかったりするとオーディションとなる。つまりオーディションに呼ばれるというのは
・お前はコスト削減のための存在だ、
・お前は監督にもクライアントにも知られていない、だから顔を見せに来い、
ということで、決して誇れることではない。まあ、事実知られていないのだから仕方ないけど。
あるオーディションのとき、40がらみの役者さんが何人かいた。知り合いらしく、「今日、車ですか?俺もなんだけど、この後どっかでメシ食いに行きません?」などと話している。マイカー持ってる身でオーディションって、どうなんだろう。先の見えない気分になって、ややへこむ。

こんな感じのことを月に3、4回。私の打率は2割くらいだろうか。
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by maestro_k | 2006-04-21 22:55 | diary