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またアフレコ

昨日、再びD監督の声掛けで別の作品のアフレコに参加させていただく。告知の可否を確認するのを忘れたので作品名とO.A.日はまた後日。回りが声優界ど真ん中な方々ばかりで、私みたいな素人は明らかに場違いで恐縮だったな。

さて「大西洋レストラン」の執筆は遅々として進んでいる。今回は音楽面をH ZETT Mさんにおまかせするのでマグダラに比べれば楽、と言いたいところだが、他の方に作業をまかせるという事は相当早めに執筆を進めなければならないということだ。いつもの脚本演出作詞作曲が一緒くたの場合は私の中で同時進行しているけれども、作曲(今回の場合はアレンジも)を一からやってもらうにはそれなりの猶予が必要となる。といってもいつものペースが染み付いているからなあ。

「大西洋レストラン」はコメディにはしないつもり。笑いよりも、素敵な空間の構築に重点を置こうと考えている。もともと笑いを作るの苦手だしな。世界観としては、稲垣足穂だったり澁澤龍彦だったり種村季弘だったりをごちゃ混ぜにしてヨーロピアン風ドリアにした感じ。

今日の靴。ラバーソールのショートブーツ。ジョージコックス。宝石柄。
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原宿のマーチンショップで長い事セール価格で置かれていたのに、全く売れている様子が無かったのでつい購入してしまった。コックスのラバーソールはブローセルクリーパーがメジャーだけれども、異様にウィズが広いのとソールの厚さゆえ反りが悪いのとで決して歩き易い靴とは言えない。その点このブーツはウィズが狭めで足に合うし、くるぶしあたりまでヒモで絞められるから履き心地が安定している。
ただしマーチンの6ホールなどショートブーツには良くある事だが、足首が履き口の断面でゴリゴリ擦られて痛いのが難点だ。そのため履き口を2センチほど外側にグリッとめくって一晩放置したりするなどの措置が必要。

なおキツいマーチンをどうしたら良いかとのコメントがあったが、迷わずストレッチャーをかければ良い。もしくは友人に譲ってもうワンサイズ大きい物に買い替えるか。店員がストレッチャーをすすめないのは本来の木型と異なってしまうからだろう。履くのは自分なのだから自分の足にとって最善の方法を取るべきだ。
そもそもマーチンの8ホールは羽根部分がピタッと一文字に閉じるくらい絞めて履くのがスマートなので、本来の自分のサイズより大きめのものにするのが良い。短靴と違ってブーツは足首部分を絞めればガバガバはしない。内部の遊びはインソールで調整することを前提としてサイズを選ぶのが良い。
たまに面倒くさがってヒモをユルユルのガバガバ状態で履いている人もいる。ソールの減りが早くなるし何よりルーズでだらしなく清潔感に欠ける。面倒でも是非キッチリとヒモは締めていただきたい。8ホールの場合、6個目の穴までヒモを通し、後は足首回りをグルッと回してから結ぶのがセオリーだ。

by maestro_k | 2013-04-19 17:42 | diary