稽古終了

『大西洋レストラン』稽古終了。
執筆中はだいぶ追いつめられて軽く病み、数日間音信不通になっていたとは思えないくらいに素敵な芝居になってホッとした。今回はキャストわずか五名と言う小規模公演なのだが、それだけに洗練された仕上がりになっている。と自負している。
当初は楽曲演奏と朗読劇という想定で、それゆえ予定されていた稽古期間も短かかった。しかし稽古初日にキャストから「朗読より普通の芝居の方がやり易い」という意見が有り、じゃあそれでいきましょうということになった。そもそも朗読用として書いた脚本なので覚えることを前提にしておらず相当込み入った台詞にしてしまったのだが、みなガシガシ覚えてくれるものだなあ。私には無理だ。

今回は紅一点で緒川たまきさんが参加してくれている。緒川さんは日本でもトップクラスの「素敵な女性」だ。声がいいし上手だし綺麗だし品があるしで、スカウターで見たらその素敵力は凄まじいものになっているだろう。今回は彼女の存在感に助けられている部分が沢山ある。世代が一緒な上、サブカル人間として共通体験が沢山あるので話が通じて有り難い。稲垣足穂やクラウス・ノミの話を同時にできる人は私の回りにもそうはいないのだ。

稽古終了後、牡蠣を食べに行く。久しぶりの牡蠣は美味かった。
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by maestro_k | 2013-05-19 23:22 | diary