イル・トロヴァトーレ

いつのまにかブログ容量が30MBから1GBに増えたので、今日から写真をちょっとだけ大きくする事にした。
ボローニャ歌劇場の引っ越し公演『イル・トロヴァトーレ』を聴きに東京文化会館へ。

その前にまた近所のネコ。いつもながら不敵な面構え。
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昨日の深夜にアポが取れた、劇団お手伝いのイクマさん。
私を超えるモラトリアム人間だ。148cm(自己申告)。
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上野の夕日の中、ノラ猫に全く相手にされないイクマさん。チビだからか。
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東京文化会館は4階の図書館にはよく行くのだが、ホールは初めて。とても立派だった。
主演はロベルト・アラーニャ。現代オペラ界最高のスターだ。来日記者会見での彼のコメント。
「私は実はアラーニャの双子で日本に来るのは初めて。彼はいつも来ていたけど今回は私が来ることになりました。彼みたいにうまく歌えればいいんだけど」
イタリアン・ジョーク?
開演前、以前アルゲリッチの演奏を聴きに行った時と同じ緊張を味わう。世界の一流には完璧なものを聴かせてもらいたい。でないと夢が壊れる。アルゲリッチは私のアイドルなので、万が一にも納得いかない演奏で幻滅させられたくなかったのだ。
しかし、アルゲリッチにしてもボローニャ歌劇場にしても、全くの杞憂であった。
とても立派な内容。なんといっても全員の歌に圧倒された。当たり前の事のようだが、これが一番大事な事だ。満足。少し歌をかじっているという思い上がりを反省する。自分は世界の一流には全く届いてない。ホイットニー・ヒューストンを聴きにいって以来の向上心が湧いてきた。
来週はホセ・クーラ主演『アンドレア・シェニエ』を聴く予定。
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by maestro_k | 2006-06-08 01:14 | stage