過去作4

天然ロボット・ラボ『いごこちのわるいへや』チラシ。上演期間1995年1月14〜16日。
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私はディレクションのみで、撮影は劇団の舞台写真を撮ってくれていたカメラマンの平山さん。当時の私は中判カメラを扱う知識などなかったのだ。平山さんは「ピントは浅い方がいいですか?全体に合った方がいいですか?」と、素人の私に判りやすい言葉で作業してくれた。
ロケ場所は今は亡き同潤会アパート。衣装はジェーンのプレスから借りて来た、由緒正しい赤別珍のスーツ。
撮影は確か1994年の晩夏だった。12年前から趣味が変わってないな…。
ロケ時は通行人が物珍しそうに眺めていた。当時は今ほどロリータファッションが市民権を得ていなかったのだ。それだけに着ているのは相当のこだわりを持った人が多く、現在のような安っぽいコスプレ的イメージはなかった。

ロリータ服は装飾性が高いのでコストがかかる。しかし購買層は裕福とは言えない若い女の子たちだ。ポリシーのないメーカーは材料費をケチる。するとサテンやポリエステル製の、目も当てられないゴテゴテなだけのチープなロリータ服が出来上がる。
まともなブランドのまともなロリータ服は、価格が高くて当たり前なのだ。

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by maestro_k | 2006-08-22 21:34 | photo/camera