2時間超

南青山MANDALA楽屋にて。
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髪伸びたな。切るか。

早起き。ノドはさらに回復しているが、万全ではない。やはり病院に行かなければならないようだ。ネットで自宅周辺の病院をあたる。そして個人医院は木曜日が休診だったり、大きな総合病院はつい先日移転して、それは自宅に近づいたので良いのだが、それに伴い耳鼻咽喉科がなくなっていたりとなかなか難儀な状況。ようやく少々離れた総合病院にたどり着く。
病院と言うのは、当たり前だが病人だらけで、患者達のどんよりとした空気と職員たちのキビキビした空気が入り交じってて面白い空間だ。耳鼻咽喉科にゆくとなぜか子供が多い。大人は皆子供の付き添いで、大人で診察を受けに来ているのは私くらいだった。なぜだ。なぜ耳鼻咽喉科が子供に人気なのだ?
内視鏡モニターで自分の声帯をリアルタイムで見せられる。で、風邪の名残の炎症がやはりちょっと残っているのが目視できた。病院での最近の傾向なのか知らないが、どんな症状でどんな対処をするのかということをきちんと患者と話し合うことが重要視されているようだ。治りかけのノドをわざわざ診てもらいに来たのはカウンターテナーであるからということ、だから地声が問題なくてもファルセットが出なければ困るということ、以前に通っていた有名な先生の病院ではどんな治療を受けたのかなどを細かく聞かれた。患者の症状と事情を細かく了解して詳細な解説のもとに治療してもらうのはもちろん有り難いのだが、私は医者と言うのは一種の魔法使いの様に思っているので、あまり丁寧に説明されると魔法のネタバラシをされている気分になる。
「一般の方でしたらこのまま放っておいても治るんですが、歌手の方ということでしたら、点滴を打ちます。」
望むところだ。
内科に移動し、ピンク色の液体を体内に注入。と、隣にヒザの悪いオジサンが来た。この人は内科ではもう馴染みの顔らしく、看護婦さんが去るや自分に刺さっている管の調節スイッチをいじってペースを速め、時簡短縮を図っていた。ベテランさんはやる事が荒いな。

一旦帰宅の後、天窓にてリハ。とりあえず消炎作用のある点滴を打ったので、続けて歌いすぎなければ大丈夫だ。2、3曲歌ってはインストを入れ込むというペースのプログラムを組む事に。

で、本番。ダラダラ話しながら17曲をやったら二時間を超えてしまった。健常時でもノドが腫れ上がるボリュームだが、点滴パワーでどうにか乗り切れたようだ。
南青山MANDALAはとても良い小屋だ。スタッフさんの仕事ぶりは完璧だし、音の良さは言うまでもない。またここでやりたい。もうちょっと呼べる様にならないとなあ。
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by maestro_k | 2007-01-05 02:41 | diary