ドーラーリーオーン

タイトルは大鉄人ワンセブンの「グーラービートーン!」のニュアンスで。誰も判らなくても構わない。

ライターの安田さんの誘いでシルク・ド・ソレイユ『ドラリオン』を観る。先週に引き続き人様のチケットで。
テレビ局の招聘するイベントは大味なものが多くてあまり食指が動かないのだが、シルク・ド・ソレイユは一度観たいと思っていた。
会場は代々木公園内に仮設された新ビックトップと呼ばれる円形テントで、テントと言ってもドーム型の非常に立派なもの。中に入ったら想像以上に広くて驚いた。青山円形劇場を五回りくらい大きくした感じ。
客入れ後半に三人ほどの演者が客いじりをしにくる。『ハゲレット』を思い出した。こういうのは外国人がやるとサマになるな。

で、始まったら凄い凄い。

グニャグニャしてたりクルクルしてたりピョンピョンしてたり。「ビックリ人間もビックリ」くらいでビックリしていてはいけなかったのだ。キャストの身体能力は言うまでもなく素晴らしいのだが、それを活かすための演出のアイデアがまた素晴らしい。いや参りました。
このステージを作り上げるためにどれほどの時間と金と人手がかかっているか知らないが、日本の環境ではこれに対抗するオリジナルを作るのはちょっと無理だろう。非常に美しく、楽しく、クリエイティヴだった。未見の方には是非お勧めする。
唯一の不満は、前席のお兄さんのソフトモヒカンでステージが見辛かったこと。よっぽど後ろから撫で付けてやろうかと思った。
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by maestro_k | 2007-02-20 23:59 | stage