四十肩?

南青山へ。朝10時からオーディション。カラダが全然起きていない。中でもノドが。午前中から歌えというのは少々酷な話だと思うのだが、だったら自分が5時に起きれば良いので、単にぐうたらなのだ。寒いし雨だし朝ご飯食べてないしでテンション上げる要素皆無のままではマズかろうと、現場入り直前にスターバックスでサンドイッチとドーナツを食べる。

で「ドリーム・ラッシュ」はサビしか知らない、「泣かないぞェ」に至ってはタイトルしか知らないことが判明したので却下。ベタな季節ものが良かろうとユーミンの「卒業写真」にした。カラオケ持ってないからギターで。昨夜コードを確認しただけでロクに練習していないし、朝なのでノドの調子はベストではないが、歌の完成度より歌い手としての基本仕様や役者としてのキャラを了解してもらえればそれで良いだろう。歌の他に台詞の読みなど。
しかし実は、途中から私はオーディションどころではなくなっていた。
どうしても、床の素材が気になる。
別に特別な物ではない。鉄製の螺旋階段の天板によくある模様。滑り止めの十字が並んでいるヤツだ。
金属なのだろうか、塩ビシートなのだろうか。
光沢から言って鉄製ではなさそうだ。しかしアルミ製とかコーティングの可能性もある。
ああ気になる。
他の人が(三人一組だった)台詞を呼んだり歌ったりしているときも、そればかり気になってしょうがない。私の台詞が終わり、次の人の番の時、どうしても耐えられなくなって爪で押してみた。塩ビだった。
あースッキリした。

終了してもまだ10時半。せっかく南青山まで来たのでクア・アイナに寄りたかったが、まだ開店前だ。表参道のカフェも軒並み11時開店。しかたなく竹下通りの安カフェで泉鏡花を読み、昼過ぎに混んで来たのでエクスレルムカフェに移動し、ランチを食べつつ続きを読む。ここは何でも美味しい。鏡花の文は語彙が豊富過ぎて合点がゆくのに時間がかかるが、慣れるとスイスイ入ってくる。敵わんな。まあ現代作家がこんな文章書いても読者が付いて行けないけれど。
読み疲れた後、空も晴れたので散歩したかったがなぜか右肩が痛むので帰宅。なんだろう。四十肩?四捨五入すれば四十だからなあ。

キャスケット分解。八枚はぎ合わせの折り返しのタタキ部分を黙々とバラす。縫うのはダダダといけるのに、バラすのは遅々として進まない。
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by maestro_k | 2007-03-11 23:02 | diary