割とヒマ

稽古はもちろん続いているのだが、今回の舞台は二本立てでそれぞれのキャストは半日ずつの稽古ゆえ、それほど拘束されている訳ではない。私の出るジュニアバージョンにおいては稽古時間の大半は若者たちのために費やされ、私は紅茶ばかり飲んで相当お気楽状態。ただし演出の福原くんと演出助手兼キャストの三浦くんの二人だけは昼夜ぶっ通しで毎日やっているので相当衰弱しており、脳からなにやら色々と分泌しているようだ。

夜に天窓に寄り、S嬢の初個展に顔を出す。歓談中、いきなり酔っぱらいのキチガイおばさんが店内に乱入して一節歌い上げ、皆呆気に取られる。キチガイおばさんは酒の匂いをプンプンさせ、デジピに寄りかかってズルズルのグダグダになり、展示してあったポストカード類をなぎ倒し、それでも構わず何やらわめきつつ、ポケットからしわくちゃに固まった千円札をポロポロと取り出している。店番のゆかちゃんが追い出そうとしてもおばさんの足元が覚束ないのでひとりで階段を下りさせる訳にも行かず、客の男性二名が協力して下までおろしてくれた。
天窓への酔っぱらいの闖入は私も稀に遭遇した事があるが、ゆかちゃんによると今まででこのおばさんが一番ひどかったらしい。あんなにベロベロなのになぜわざわざ急な階段を上って二階に入ろうとしたのか、酔っぱらいの考える事は良く判らない。
私が酒を飲まない理由のひとつが「酔っぱらいたくないから」なのだが、あんなにみっともない姿を晒すくらいなら私は本当に一生酒なんぞ飲まなくてよい。
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by maestro_k | 2008-03-18 22:58 | diary