ひと仕事

八重桜。
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確かシューベルト歌曲集の楽譜ってうちにあったよなあとゴソゴソ探すと、果たして出て来た。あーあ、さっさと見つけていれば符割り作業が省けたのに。

いろいろ事前の準備を済ませて渋谷へ。
マリアの心臓にMacその他の録音機器を預け、宿題続行。まずツタヤでディースカウの録音を借りる。参考用にもらった音源はソプラノで、高音部の発音が聞き取り辛かったのだ。
そしてさすがにディースカウの歌唱は完璧だ。彼は上手過ぎて聴く方も安心してしまう。なので新鮮味といったものはないのだが、お手本とするには史上最高の歌手で、これに関してはパヴァロッティも及ばない。パヴァロッティの輝かしい声、キレの良さと柔軟性溢れる表現力はもちろん史上最高のテナーに間違いないが、どの要素も常人にマネできるものではない。しかしディースカウの堅実な歌唱からは誰でも何かを学ぶ事ができる。でも彼が本気でドラマティックな表現をすると、それはもう、凄い狂気なのだけど。
そんな能書き垂れてる場合じゃない。
カフェに居座って20回くらい聴く。さらに20回くらいゴニョゴニョと口ずさみながら聴く。二時間経過。さすがに飽きる。ピアノ伴奏付きで本域で稽古できれば早いんだけどな。
飽きたので買い物。古着屋で黒のシルクのガウン購入。シルクのガウンを着ている自分が面白い気がしたから。

録音作業は二時間ほどでなんとか無事終了。歌い込めてないのでいろいろアラはあるけれど、映像のバックとしてなら何とか及第点だろうか。新マイクのAKG elle Cも上々であった。
翔くんの映像は三浦悦子さんの人形がコマ撮りで動くというもので、三浦さんもレコーディング見学でやってきてフルーツを差し入れしてくれた。

追いつめる作業がひとつ終わって、実に晴れやか。
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by maestro_k | 2008-04-16 23:59 | diary