ゲン直し

昨日の最終通しは個人的に散々な結果だった。なぜだ。なぜこんなに覚えられないのだ。もう限界なのか。模試で全県一位を獲っていた頃のキレキレの頭脳はどこへいったのだ。
とか言いつつちゃんと稽古打ち上げには出る。打ち上げというより、最初はKくん、T嬢の帰り道一緒チームで寿司でも食べて行こうという話だったのが、結局大所帯での飲み会に発展してしまった。

さて本日はオフ。明日から千秋楽まで休み無しの12日間となるので、是非ゆっくり休養したい。
にも関わらず朝10時半から南青山でマリアさんのチラシ撮影の打ち合わせ。メイクさん、スタイリストさんに資料を見せつつイメージを伝える。特に女優陣においては相当非日常的なヴィジュアルになると思われる。乞う御期待。

昼過ぎにヒマになったので、昨日の惨敗のゲン直しに買い物。
チャコットのファンデとクリアパウダー。
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本当はC嬢との対面記念でマキアージュにしたかったのだが、役柄に適した色味がなかったので。

そしてメガネ新調。
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カトラー&グロスに続き、またもやレトロな黒セル。
これより小振りなサイズの物もあり、店員の女性が
「こっちは新しい、ムナカタっていうタイプなんです」
という。黒セルでムナカタか。
「棟方志功のイメージなんですか?」
「あー、フルネームは判らないんですけど、バンガカの人で…」
バ、バンガカ?
「版画家ですね」
「あ、はい、版画家の」
見たところ20代半ばのこの店員は、これまでの人生、版画家をずっとバンガカと思っていたのだろうか。でもバンガカって響きは万画家や萬画家と書けて意外と良い気もするな。(※後から知ったところによると棟方志功は自らを版画家ではなく「板画家」と称していたそう。店員は正しかった。のか?)

以前、弐号機に取り付ける部品を探していて、バイク屋のお兄さんに
「専用の物はないので、ボンヨウ品で探すしかないですねえ」
と言われたこともあった。汎用品はいいけど、凡庸品はイヤだ。

かように、間違いに気付かず言葉を使っている人は意外と多い。私も人の事は言えないけれど。
正誤とは違うが、それ以上に言葉の意味の正負に鈍感な人が多いのも気になる。たまにファンレターやファンメールをいただく訳で、それは非常に嬉しいのだが、「ちょくちょくブログ読んでます」って、失礼だと思うのだけど。ちょくちょくかよ。ウソでも「いつも読んでます」って書けないものか。
また、「かなり好きです」とか「かなり良かったです」っていうのもどうなんだ。「かなり」って、結局は「かなり止まり」のリミッターがかかってるイメージなんだけど。
ファンレターやメールをいただくこと自体とても有り難いことではあるのだけど、私にはともかく、他の人あてに書く場合にはちょっと気を付けてみた方が良いのじゃないかしら。他の若い役者じゃこんなことも言えないだろうから、一応ご参考までに。

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by maestro_k | 2008-07-22 22:24 | diary