カテゴリ:shoes( 81 )

DVD発売イベント

マグダラ第五弾の発売記念イベント。買って下さった方々を迎えてのトークと握手会。
会場エントランスに展示されていた昔の消防車?
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最近執筆で鬱々とした日々が続き、人前に出る機会は久しぶり。しかも直接マグダラファンの方々とお話しできたというのは随分励ましになった。

当たり前だけど来て下さった方々は皆マグダラが大好きで、私の作品を楽しんでくれているし、「これからも楽しみにしています」と沢山言って下さる。「大西洋レストランも行きます!」という方々も沢山いた。なかなかファンの方々の声をダイレクトに聞く機会が無いので、こうやって自分の作品を待ち望んでくれていることを伝えてもらえるのは本当に有り難い。ここのところずっと「誰も自分の存在も作品も顧みてなんかくれないんだよなあ」という闇を抱えつつあったのが、俄然前向きな気持ちになった。お調子者だからね、おだてられるとなんだかんだ立ち直る訳ですな。

今日履いていたWhite's(ホワイツ)のセミドレス。水牛革。
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下駄のごときソールとヒール。ゴツい割に足首からヒールへの曲線が妙に艶かしくて美しい。
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by maestro_k | 2013-05-12 02:46 | shoes

三つの扉

問題
彼氏が欲しいと日頃ぼやいていたあなたに、お友達が「あなたと付き合いたいと言ってるイケメンがいる」と言いました。
A、B、Cの三つの扉のうち、どれかひとつの扉の向こうにイケメンがいます。残りふたつはハズレです。あなたが扉をひとつだけ選んで開け、見事当たればイケメンと出会えるのです。もちろんお友達は、どの扉が当たりかを知っています。

お友達は言いました。
「まず扉をひとつだけ選んで、まだ開けないで。」
あなたは迷った挙げ句、Aの扉を選びました。
「じゃあここでヒントをあげる。残ったBとCのうち、ハズレの扉を一枚だけ開けるね。」
お友達はCの扉を開けました。確かに誰もいない、ハズレの扉でした。
「AとB、改めて選んでもいいよ。どうする?」

さてAとB、どちらの扉を選んだ方がイケメンと出会う確率が高くなるでしょう。

1、Aの扉
2、Bの扉
3、どちらでも同じ

ちなみにトンチでもなぞなぞでも心理戦でもなく、普通の数学の問題。答えは後日。


ヨーグルトをいろいろ買ってみた。
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マーチンの3ホールのイエロー。英国製。
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イエローは10ホールを持っているが春夏に履くのは億劫で、3ホールがあったら欲しいなあと思っていたのだ。
ニューヨークのTrash and Vaudevilleという超ロックなショップの別注らしい。
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パッと見は定番の1461(右側)と変わらないのだが、バックステイの仕上げが異なる。
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ついでに、英国製と現行の中国製だとソールの印象が違う。上の中国製の方がややクリアになっていて、ちょっとチープな感じ。
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by maestro_k | 2013-05-05 01:47 | shoes

真夜中の訪問者

一昨日、0時半くらいに呼び鈴が鳴る。こんな時間にいきなりの訪問者とは尋常ではない。ドアを開けると、片岡PとS嬢が立っていた。「ここ数日、誰も連絡が取れていない様子なので心配して見に来た」という。
確かに三日間ほど、脱ぎ捨てたジャケットの中にマナーモードの携帯を放置したままずっと触っていなかった。執筆で頭がいっぱいで電話とかメールとかシャットアウトしたかったのだ。当然仕事の連絡やプライベートの連絡も全て見ないまま過ごしていたので、結果的にすっぽかしてしまった打ち合わせなどもあったようだ。しくじったなあ。

グチャグチャのテーブルの隙間にマグカップで紅茶を出し、「単に執筆で精神的に追いつめられて引きこもり状態に陥っていただけで、食生活は最悪な状態だけれども一応元気だ」と説明する。人と会話するのも五日振りくらいだったのではないだろうか。
紅茶を飲みながら雑談し、とりあえず私の無事を確認した二人は一時間ほどして帰って行った。

食生活は本当にPoorで、レトルトはさすがに飽きて来たので最近はソバとトーストをローテーションに加えている。いずれにしろ調理に時間がかからないというのがマストな条件。本当はゼリーやヨーグルトでも十分なくらいだ。でもやっぱり外に出ないと病んで来るので、たまにはパスタでも食べに出た方が良さそう。


昨日はタカポンと二年振りくらいに晩ご飯。出所後に会うのは初めて。そろそろまた太って来てるんじゃなかろうかと思っていたが、思いのほか体重はキープしている。仮釈放中ながらもすでにフルスロットル状態でいろんな企画を推し進めているようだ。体型が細くなった分佇まいが優しくなったようにも感じられるが、人生に対するパワフルさは相変わらず。おかげで元気を分けてもらった気がする。

何日だか前に行った神宮前のカフェのイチゴタルト。
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話変わって、昨今は「おじ靴」という名でブローグシューズが女子の間でもてはやされているようだが、そんな竹下通りで3980円程度の靴で「おじ靴」を名乗るのはオヤジ連中に失礼だ。本物のオヤジたちはもっと良い靴を履いている。

というわけでTricker'sのカントリーブーツ。古着屋で買ったが、試し履きだけのほぼ新品。
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購入時は黒に見えるくらいのダークブラウンだった。クリーナーでいくらか染料を落とし、赤のクリームで手入れして明るめに仕上げた。

Tricker'sは短靴のBurtonを以前に紹介した事がある。
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これも当初は暗めのパープルだったが、手入れして赤と紫のムラ染めのような雰囲気に仕上げた。透明感が出て気に入っている。

この二足の仕様はブーツと短靴という以外はほぼ共通している。ただし短靴の方がやや幅広に感じ、ブーツがUK9でジャスト、短靴はUK8ハーフで少し余裕があるくらい。ブーツの方が締め上げてフィックスし易いというのもあるだろう。

共通の仕様というのは、カントリーブーツというだけあって、非常にヘビーデューティーに仕上げられているところ。

ベロ部分は両羽根をつなぐように張られ、雨や砂や泥が入り込まないようになっている。
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分厚いダブルソールで多少の水たまりやぬかるみなら内側に水が染みて来る事はない。
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またソールとアッパーの間にストームウェルトと呼ばれる小さな防波堤のような革がグルリと挟まっており、水の浸入を軽減する造りになっている。

もともと田舎の舗装されていない道や草むらをガシガシ歩くために作られた頑丈さ優先の無骨な靴だが、タウンカジュアルにも耐えられる品がある。幅の広い作りだし、突然の雨にも動じなくて済むので日本人に適しているのではないだろうか。ちなみにレディースだとダブルではなくシングルソール仕様になっていて、いくらかスマートなイメージ。本格的「おじ靴」の購入を考えている方は是非Tricker'sから入ってみたらいかがだろう。
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by maestro_k | 2013-05-04 01:13 | shoes

マーチン/中国製と英国製

ここ数日、部屋からほとんど出ていない。非自炊派だが自動で食事が用意される訳でもないので仕方なくレトルトカレーの中辛やレトルトカレーの辛口を食べたりしている。それすら面倒になると紅茶のがぶ飲みで気を紛らし、結果として一日に一食か二食しか食べていない。おかげで胃が縮んで来たようだ。本当は一食も食べずに済むならそうしたいのだが、血糖値が下がると頭が回らず執筆に差し支えるので仕方なく炭水化物を摂取している状態。もうブドウ糖だけで良い気がして来た。


さて、本日の靴。
と言いたいところだが、実はもうあらかた掲載してしまって新規に紹介できるものがとうとう無くなった。今まで何足載せたか忘れてしまったのでおヒマな方は数えてみていただきたい。100足以上はあると思うけど。

その代わり我が家のマーチン8ホールを並べて、英国製と中国製の仕様差を比べてお茶を濁してみる。

とりあえず6足。
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手前からネイビー、ピンク、ブラックの3足が中国製で、奥のブルー、グリーン、ユニオンジャックが英国製。他にチェック柄もあるがレザーでないので割愛。

まず履き口のサイドにある刻印を見てみる。
中国製ピンク。随分クッキリと深い。下の「AIR~」の字体がTimesっぽい。
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中国製ネイビー。刻印浅く、下の字体がCourierっぽい。
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中国製ブラック。ツルツルで何も無い。
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一方英国製グリーン。刻印浅めだが精細な感じ。下の字体はCourierっぽい。
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英国製のブルーとユニオンジャックは刻印無しだったので割愛。

次にベロ裏。中国製から。
ピンク。
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ネイビー。
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ブラック。
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なんだこの微妙な差。ブラック担当の人はExcelのセル結合の仕方が判らなかったのだろうか。ピンクの「US M(USメンズサイズ)」欄が空白なのは、ピンクなのでメンズ用ではないと言う事だろうか。

英国製。
ブルー。薄くなっていて読み取れない。
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グリーン。何かが白文字で書いてあったらしいことは判る。
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ユニオンジャック。何とか読み取れる。とりあえず英国製は罫線なし、文字のみでの表記のようだ。
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インソック。
中国製。ロゴマークのみでシンプル。
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英国製。こればっかりは貫禄勝ちですな。
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裁断や縫製に関しては個体差の方が大きいようで、製造国によるクオリティの差は見受けられない。英国製の方が革質が良いと言われているが、それは中国製と英国製で倍近い価格差がある現行品に関しての事で、中国製でも当然だが全く問題ない。価格とコンディションが同じなら英国製の方が気分は良いけれど、コンディションの悪い中古の英国製よりは新品の中国製の方が寿命は持つだろう。そもそもマーチンは日本での価格が高いだけで海外では安価な部類の靴であるから革質云々言うようなものでもない。

ただし二カ所だけ、明らかに中国製と英国製で仕様の異なる部分があったので紹介しておく。

まず踵部分の縫製。
中国製(ピンク)の方が一回り広く縫われている。これは個体差ではなく全てそうだった。踵の芯自体がわずかにサイズアップされている様子。
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それとウェルト部分の継ぎ目。
中国製は内側。
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英国製は外側。これも例外無くそうだった。
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だからどうなんだって話だけど。でも内側の方が目立たないんだから、これに関しては中国製の方が合理的。

90年代以前のWhite社のものだとタグのロゴが違ったり、履き口にパイピングが施されてなかったりと判り易い違いが紹介できたのだけれど、残念ながらマグダラの若いコたちにあげてしまって既に手元にないのだった。
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by maestro_k | 2013-04-22 03:53 | shoes

ロンドン最終日&最後の日記更新

ホテルをチェックアウト。荷物をコンシェルジェに預け、夜のフライトまで散歩。

ホテルそばのテームズ河に沿って南西に10分ほど歩く。
ロンドン8日目にして初めての晴天。
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ロンドンはそこらの街灯やベンチにもちゃんと意匠があって素敵だな。

彼岸にはロンドンアイという大観覧車が。乗ってみたいなと軽々しく思ったのが後で仇になる。
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と、いきなり現れるビッグベン。
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んー、デカイ。さすがサザエさんのエンディングに出てるだけのことはある。

さてロンドンアイに乗ってみようとチケット売り場に。15分ほどの行列の後にチケットを買うも、乗れるのは1時間後の12時からと表記されている。なるほどそういうシステムか。マックでコーヒーを飲んで暖まり、いざ乗り場に向かうと「あっちの列に並べ」と言われる。私が入ろうとした入り口は優先チケットを持っている人用だったようだ。一般チケットの私はそこからさらに30分ほど並ばなければならなかった。ああ、気軽に乗ってみようという程度の気合いで挑んではいけないアトラクションだったのだなあ。失礼しました。

近くでみるとデカイデカイ。1999年までは世界最大だったとのこと。ガンダムのような脚で支えられている。
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やっと搭乗。隣りのゴンドラ。
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上から見下ろすロンドンはやはり巨大都市。東京も負けてないけどね。
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ゴンドラからのビッグベン。
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15分ほどの搭乗時間を満喫した後、フォートナム&メイソンにて紅茶を買う。モーツァルトの稽古場に差し入れで持って行くつもり。放っておくと稽古場のケータリングの紅茶はドブの味がする安物しか置かれないので。

ホテルで荷物をピックアップし、ヒースローへ。そして先ほど帰国。本当はロンドンで年越ししようかとも思っていたのだが、紅白歌合戦のももクロをリアルタイムで見たかったのだ。というのはウソで、新年早々いろいろ日本で所用があるので、そうそうのんびりもしていられない。

今回のロンドン用の靴。
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メインはマーチンの三色ブーツ。雨でもなんでも大丈夫。チャーチのローファーは機内用だったりホテルの朝食用だったり。スリッパ代わりですな。


さて、仕事がなくて病んでた頃から、ロンドンにプラッと遊びに行けるまでになったこれまでが記されているこの『下等遊民日記』も、日記更新は終了。ご愛読いただいた方々に多謝。振り返ってみると私もなかなかがんばったのではないだろうか。私の日常をご紹介する場が無くなってしまうことになるが、その分仕事に邁進させていただく所存だ。
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by maestro_k | 2012-12-31 21:04 | shoes

ロンドン7日目

昨日の午前中、再びカムデンタウンへ。

運河。
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橋を渡って少し先に進むと、Stable Marketなるものが。カムデンマーケットと繋がっている。
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どういう経緯の場所か知らないが、エスニックな雑貨屋さんや食べ物屋がひしめいていた。
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でも店には入らずTake Awayでピザ。食べかけで失礼。不味かったなあ。
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こぼれたピザを鳥たちがつついていた。
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特に気になる物も見当たらなかったので久しぶりの大英博物館へ。
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アウグストゥス!
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「かすり傷だ」
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ゆるキャラもいる。
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疲れたら甘い物とドリンクで休憩もできる。
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三時間くらいで切り上げ、リージェントストリートへ。

ヴィヴィアン。規模は青山店と同じくらいかしら。
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この店の左方向に真っすぐ行くと角にChuch'sがある。これはまずいなあと思ったら、
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セール価格でもなんでもないBurwoodのスタッズ付きを買っていた。もちろん日本で買うよりは安いし、カッコいいからいいのだ。

先日寄ったオイスターバーに再び行く。牡蠣にほうれん草やエシャロットなどを載せて焼いた「ロックフェラー」を初めて食べた。んー、やっぱり生が美味いな。
午前中から歩き詰めの一日で、ホテルに戻りたちまち眠ってしまった。


さて一夜明けた。これからプラプラと茶でも買って夕方にヒースローに向かう。
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by maestro_k | 2012-12-30 17:27 | shoes

ロンドン5日目

昨日だけど、ロンドンっぽい一枚。
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これも昨日。テームズの彼岸からSAVOYホテルの背中あたり。カミーナの姪っ子が浮かんだ河。
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朝にマチネとソワレの芝居のチケットを取ったその足でジャーミンストリートへ向かう。先日一通り眺めた靴屋たちが27日から営業再開しているのだ。しかしクリスマス後でさらに安くなっているかと思いきや、先日見たセールの値札と変わらず。

なーんだと思いながらも、結局もう一足トリッカーズを購入。
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紫に見えるのは、紫だからだ。バートンと言う定番モデル。トリッカーズと言えば明るいタンからブラウンまでくらいの色がポピュラーで、こんな色は日本では見かけない。

分厚いソール。毎日履いても10年は持ちそうだ。
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さて昼公演は『WAR HORSE』。
舞台装置は無印良品が作ったのかと思うくらい、いたってシンプル。舞台の肝となる馬の作り物の造形と操作が非常に見事であった。最初の子馬の登場から、もう生命が吹き込まれているようにしか見えない。キャッチーなダンスや歌唱シーンはないのだけれど、英語がわからなくても十分に楽しめるストレートプレイとなっていた。
演出が与えるポストモダンな印象はどこか懐かしく、80年代後半から90年代前半にはこういう雰囲気の舞台が日本でも評価されていたのに、最近は見かけないので是非自分でもやっておきたいものだ。
夜の芝居までの間に、渡英四度目にして初めてフィッシュ&チップスを食べる。
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思っていたより不味くなかった。でも油がすごい。

ギトギトになった口の中をさっぱりさせるためにピカデリーのオイスターバーに。食べた後だけど。
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当然日本のカキとは違うのだが、日本より鉄っぽいというか、これがまた非常に美味い。また行こう。高いけど。
夜公演は『モンティパイソンのスパマロット』。
モンティパイソンはもちろん好きなのだが、この舞台の元となった映画は観ていない。なので早口でまくしたてるコメディのこの舞台の詳細は私の英語力では良く判らなかった。回りがゲラゲラ笑ってるのに取り残されてばかりだったけれど、しょうもないことを全力でやっている姿にはとても共感。例えば教授っぽい人がイングランドの概要を説明して去った後、ダンサーたちが現れて「フィンランド!フィンランド!フィンランドは素敵なところ!」と歌い踊る。三分ほどのダンスシーンは「イングランドって言っただろ!」という教授のツッコミで終わる。そんなしょうもないことマグダラでもやらないな。

閉口したのは客席の暑さで、一幕の後半からあまりの暑さに意識が朦朧としてきた。幕間のハーゲンタッツ(ロンドンの劇場では休憩中に客席でアイスが販売される。なぜか必ずハーゲンダッツ)の売り上げを伸ばす策略ではと勘ぐりたくなる。
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by maestro_k | 2012-12-28 17:24 | shoes

26日

クリスマス翌日の26日は、多くのショップでセールが始まる。ロンドンで有名なセルフリッジのセールに行ってみる事に。

オープンは9時だが、そんなに早く行く気力もない。先に10時オープンのtktsに寄って何かのチケットを取ろうと思ったら誰も並んでいなかった。張り紙をみると今日に限って12時に空くとのことだったので、ロンドンバスに揺られてセルフリッジに向かう。

セルフリッジ周辺は祭りかというほどの大変な人出で、店内もごった返している。非常に広いのでラフォーレのグランバザールのような阿鼻叫喚状態ではないけれど、それでもすり抜けて歩かなければならないような状況。

で、戦果。
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初トリッカーズ!
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355ポンド→179ポンドと、半額になっていた。
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わずかに大きめだが、インソールで対応できる程度。日本ではあり得ない価格なので結局買ってしまった。

意気揚々とtktsに戻り『オペラ座の怪人』の昼公演と『SLAVA'S SNOW SHOW』の夜公演を購入。

オペラ座は二年前にロンドン滞在初日に観に行った。この時は時差ボケにやられて開始10分で寝た。今年の1月には時差ボケ対策のために滞在後半の日曜日に行こうと思ったら日曜は上演無し。やっとリベンジを果たせた。

いや素晴らしい!クリスマス休暇明けでキャストもリフレッシュできたのか、これまでロンドンで観たどのステージより生き生きとした良い舞台だった。
ファントムの顔の醜さはコンプレックスの象徴として普遍的なものだ。自己の全才能をもってクリスティーヌを自分のミューズにしようとしたファントムの姿は、自分が若くて自信に溢れていた昔より、おっさんになってしまった今の方が感情移入できる。おっさんにはおっさんの振る舞いがあるのに、それをわかりつつ破滅に向かって行くファントムは、それでも幸せなんだろうなあ。
オペラ座に関して書きたい事は沢山あるが、キリがないので今後の作品作りの中で表現していけたら。

『SLAVA'S SNOWSHOW』はシルクドソレイユ経験者のクラウンたちによるエンタメショー。気楽に楽しめた。カーテンコールではデカいバルーンが客席をボンボン転がるサービス振り。(カーテンコールは撮影OKだった)
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by maestro_k | 2012-12-27 17:50 | shoes

打ち合わせ、大好き!

というほどでもないが、いろいろな企画が絵に描いた餅状態から少しずつ具体化して行くのは楽しいものだ。

現在進行中の企画がふたつ。昨日今日とそれぞれの打ち合わせ。どちらもキャスティングをどうしようかねえという段階。こういう時に自分の人間関係の狭さを思い知る。別に知り合いじゃないとキャスティングできないというわけではないのだけれど、今まで繋がりのない人にオファーをするのは結構勇気がいるものだ。この人!と一本釣りで決め打ちできるならまだしも、活動ジャンルの全く異なる人たちの中からどれが良いかと言われても見当がつかない。演出家という立場上、やっぱり日頃からジャンルを超えて見聞きしないといけませんな。

オールデンのウィングチップ。コードバン。
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オークションでやたら安く落札。出品者が確信を持てなかったのかコードバンという記述はなかったが、写真で見るシワの付き具合などで勝手に判断。果たしてそうであった。もし明記してあれば倍以上の価格になっていたろう。厚手のダブルソールで質実剛健な造り。

あまりの寒さに、ギャルソンの暖かそうなウールパンツを買う。古着。
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薄手のメルトンで裏地付きという条件で、最初はミリタリー系あたりかなと探していたのだが、レディースのMが何とか履けてラッキーだった。
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by maestro_k | 2012-12-19 21:54 | shoes

お買い物その他

マンションのエレベーターで隣の部屋のご老人と同乗した。彼はしげしげと私の足下を見て「あなたの靴は素晴らしいねえ…」と言う。

しばらく前までマンションの全面的な外装工事が行われており、全戸のドアも塗り直すということになった。塗装の日はドアが開けっ放しになる。その際に我が家の玄関のシューズラックにバカみたいに靴たちが並べられているのを彼の奥さんが目撃して、「すごいわね。何か靴のお仕事なさってるの?」と聞いてきた。いえ、ただの靴好きですと答えたのだが、きっと奥さんは彼に「隣りの怪しい男はアホほど靴を持っている」と伝えたのだろう。
エレベーターで履いていたのはオールデン製のブルックスブラザーズのコードヴァンシューズで確かに素晴らしいには違いないのだが、何も知らない人からすれば妙にテカってるだけの普通の靴だ。奥さんから話を聞いて彼は私の靴が気になっていたに違いない。それを差し引いてもオールデンのコードヴァンの良さを感じてくれた事に関しては慧眼と言わざるを得ない。

古着屋でB-3タイプのムートンジャケットを購入。相当ゴツい。ボリュームのある靴を合わせないとバランス悪いな。
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ムートンジャケットはホリエモンからかっぱらってきたジルサンダーのグリーンのものを愛用しているのだが、真っ黒もひとつ欲しいなと思っていたのだ。本革のムートンジャケットは新品で買うとバカ高いので古着屋で買う事をお勧めする。原宿だとCHICAGOやKINJIが品揃えも豊富で安い。

一ヶ月以上前に予約していたウィングチップのネイビーがやっと入荷。リーガルのコンセプトラインである「Shoe&Co.」のもの。
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ネイビーは黒ほど重過ぎず、チェリーレッドやブラウンよりカジュアル過ぎなくていい。

当たり前だが新品なのでソールもテカテカ。いつもオークションでユーズドやデッドストックばかり買っていたので現行品の新品をショップで買うのが新鮮だった。
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ライニングもインソールも真っ赤。ロゴはゴールド。
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新品の履き始めの儀式。グニッとソールを曲げてやる。
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これをすることでソールの返りが良くなり、つま先のすり減りが軽減されるのだ。

もう一足。アレンエドモンズの定番ローファー「Kenwood」。これはオークションにて。
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横からも。
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これもまっさらの新品。
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インソール。今どきMade in USAで頑張っている。
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これもグニッと。
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ローファーの場合、ソールの返りが良くなると踵のスッポ抜け防止にも効果がある。ローファーの踵が抜け易くてお困りの方は一度思い切ってグニッとしてみると良い。
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by maestro_k | 2012-12-11 17:34 | shoes