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『ストップ!!ひばりくん!』

修理に関する問い合わせのメールを昨夜シグマへ送信しておいた。午前中のうちに返信が来た。機種が古過ぎて修理部品の在庫がなく、ROMの交換もレンズの清掃も不可能ということだった。嗚呼ショック。でも仕方ない。
絞り開放ならシャッターは切れるので、開放専用レンズとして使うことにする。不便だが、もともとF2.8という明るさに価値を見いだして購入したのだから、それでどれだけ撮れるものか試してみよう。

これはキヤノン55-200ミリの安物で。
近所の仲良しらしきネコ。世界征服を企んでいる様子だ。
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これはシグマ。代々木から北参道をテクテク歩いて明治神宮を通り抜ける。
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これはコンパクトカメラ。
まだ何も食べていなかったので、一年ぶりくらいにシェーキーズ。カレーが意外と美味い。
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あとは全部シグマ。キレは悪くない。これで絞れたらもっと良いのに。
とても天気が良かっただけに、開放で撮る意味がますます薄れる。
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アニヴェルセルを通りの反対側からロングキル。ちょっとゴルゴ気分。
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18時半くらいの三日月。
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別カットをピクセル等倍で切り出し。何となく地表の様子もうかがえる。
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中玉がクモっているので逆光だとどうにもならないが、それ以外では問題なく撮れる。素性の良いレンズなので、どうにか自力で清掃だけでもして、本来の実力を発揮させてあげたいものだ。
ブックオフでなぜか『ストップ!!ひばりくん!』を買い、カフェで休憩がてら読む。
未完だったとは知らなかった。
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by maestro_k | 2006-05-31 22:37 | photo/camera

アル・ジャロウ

本日最終話完了予定。
まあまあの天候だったので半地下の店よりはと思い、真上のDouble Tall Cafeという店へ。
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でもこの光景ではちょっと落ち着かない。
私は人間観察が好きなので、あまり人通りが多いとそちらに気を取られてしまう。
ガトーショコラとハニーラテ。私には甘過ぎる組み合わせだった。
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この店は値段も高くないので、デートの休憩やボーッと人間観察したい時はいいかも知れないが、
執筆には少々狭っ苦しい気がした。

ので結局今まで通りの下の店に移動。
店名をチェックしていなかったがTokyo Apartment Cafeというらしい。
名前は恥ずかしいが店内は割合広くて私は好きだ。
あれこれ悩みつつ、なんとか最終話を書き終える。案の定、だいぶ尺からこぼれてしまった。
明日いろいろ全体を見直して完成稿としよう。

ひとまずの達成感を味わったので機嫌がよくなり、ずっとアル・ジャロウの歌マネをして新宿まで歩く。
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by maestro_k | 2006-05-29 23:20 | diary

重い

PowerBookに予備バッテリーふたつというのはなかなか重い。昨日の試し撮りが不本意だったので今日もカメラをぶら下げていたら腰が痛くなってきた。またもや諦めて執筆。
三連チャンで同じ店。日曜なのにあまり混まない。大丈夫なのだろうか。

本日のBGM
・フォーレ『レクイエム』フィルハーモニア合唱団&オーケストラ→超名盤。言う事なし。
・リスト『超絶技巧練習曲』ラザール・ベルマン→超名盤。言う事なし。
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第四話に突入した。これともう一話で終わらせないといけない。が、なかなかスラスラ行かない。ストーリーを広げるのは比較的簡単なのだが、収束させていくのは結構難儀なのだ。しかも一話が5分たらずなので詰込める量に限度がある。もしかしたら五話で終わらないかも。まあその時はその時で。
とりあえず第四話完了。

また帰り際に一枚。シュウ・ウエムラの看板。
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小劇場界にこういう顔の人っていないな。こういう顔の人、連絡請う。
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by maestro_k | 2006-05-28 22:44 | diary

相変わらず

雨。もういいよ雨。週一回でいい。せっかく昨日の2,100円レンズを試そうと思ったのに。
ちなみにモノはEF55-200mm F4.5-5.6 USM。これにⅡがつくと現行品。レンズ構成は同じなので基本的に写りは一緒。現行品はコーティングを改善してあるらしいが、どっちにしろキット販売用の安物なのでたかが知れている。

撮影は諦め、昨日と同じカフェで執筆。

本日のBGM…ロイド・ウェーバー「オペラ座の怪人」ロンドン・オリジナルキャスト版サントラ。

いつも思うのだけど、英国人の歌う英語って、なんかフニャフニャしてる。英国人ボーカリストでビシッとしているのはフレディ・マーキュリーくらいで、あとはマーク・ボランもデヴィット・ボウイもオアシスその他もみんなフニャフニャしてる。
このロンドン・オリジナルキャストのファントムもそう。オリジナルだから本家本元な訳だが、芸術至上主義(本当は全然違うけど)の権化のようなファントムというよりは、おっさんが頑張って歌っている感じ。不勉強でファントム役の俳優を知らないが、この人より歌える人は沢山いるだろう。ただし、単に歌えればいいという訳でないのがミュージカルなのだろうから、実際に舞台で見てみないと判らない。
一昨年製作された映画版を先日見た。このファントムが更にひどくて閉口。ディズニー声優以下。「Music of the Night」なんて間が持たなくてアクビが出そう。ロイド・ウェーバーが可哀相だ。私が歌えばもっとマシなのに、とは思わないけど。市村さんのファントムが見たかった。
そんなこと考えつつ第三話を書き終わる。

帰り際、もうとっくに夜だったが、せっかくカメラを持ってきたのが悔しいので一枚だけ撮影。
f0056516_2402320.jpgルイ・ヴィトンの看板。通りの向かいから200mmで手持ち撮影。奇跡的にぶれなかった。
写りは思ったほどひどくない。

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by maestro_k | 2006-05-28 03:05 | diary

開拓

先日レンズを売ったとき、買い取り証明書のようなものをもらった。新たな買い物のときにこれを提示すると、先日の買い取り額の10%にあたる2,000円を割引きしてもらえるというものだ。
という訳で件の中古屋へ。ジャンクコーナーで2,100円と525円のレンズ購入。しかし割引きはジャンクには適用されなかった。なんだよ。

新宿ヨドバシへ。インナーイヤー型ヘッドフォンを買うのだ。
結構立派なヘッドフォンは持っているのだが、外であまり仰々しいものは恥ずかしい。最近台頭してきているカナル型(ゴムの耳栓みたいなものがついてるもの)は密閉性もよく、音のロスも小さいので良さそうだ。耳掛け式のものは耳への密着度が低いのでお勧めしない。
言っておくが、私はこういったアイテムにはうるさい。音楽をやっている以上、音を聞く道具に関して金に糸目をつけてはいけないと思っている。どうせなら良いものを買わねば。
SHUREのE5C 54,800円。
高いよバカ!
2,000円のオーディオテクニカにしておいた。

新たなカフェを物色中。今日はラフォーレ近くの半地下の店。コーヒー450円というのは高校生が入る程安くなく、私が困る程高くない絶妙の価格だ。ただし仕切られた喫煙席の空間が少々狭い。BGMも会話の邪魔にはならないが執筆にはいくぶん音量が大きい。それもあってヘッドフォンを買ったのだけど。
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音の方はすこぶる快調。密閉性が高いだけあって周囲の雑音がかなり軽減される。ミケランジェリのドビュッシーやらサウンド・オブ・ミュージックのサントラやら聴いて執筆ははかどった。
サウンド・オブ・ミュージックの中で急にアレグリのミゼレーレが流れ出して驚く。そんなシーンあったかしら。見た当時はミゼレーレを知らなかったので印象に残っていなかったのかも知れない。
第二話を書き終えたら予備のバッテリーも切れた。今度からは予備をふたつ持っていこう。

帰宅後、ジャンクレンズ分解清掃。2,100円は無問題。カビだらけの525円は手に負えなかった。

なんか、本を書きはじめただけで生活が充実してきた気がする。やっぱり書くのが好きなのだろう。
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by maestro_k | 2006-05-27 01:53 | diary

快晴

降ったり晴れたり、湿度が高かったり低かったリで何を着て出ていいのか分からない。
執筆。ややはかどる。五分×五話のうち第一話完了。一日一話いけそうだ。

TASCHENのウインドウにあった紙のガイコツ標本。
舞台美術で使えそう。
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今日もアニヴェルセル。
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いつもアニヴェルセルという訳にはいかない。コーヒー1000円って、ラーメンより高い。
原価50円くらいだろうに。450円程度でいい店はないだろうか。広くて静かで放っておいてくれる店。

帰ってテレビをつけたら「渡る世間は鬼ばかり」をやっていた。
仕事の脚本を書いていると人のが気になる。
橋田脚本はひとりひとり順番に理路整然とし過ぎた物言いなのがキモチワルイ。小学校の卒業式みたい。役の言葉でなく、橋田壽賀子の言葉を役者に振り分けて言わせている。本人の説教臭さがよく伝わって来る本だ。それが橋田ワールドなら別に構わない。すでに出来上がった人だから、別に私が褒める必要もないだろう。
普段の会話って、もっと端的だったり沈黙や食い違いがあったり、情緒的なとっ散らかりがあったりすると思うのだけど、そういう芝居が必ずしも良いとは限らないし。
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by maestro_k | 2006-05-25 23:03 | diary

ガギグゲゴ

名前に「ガギグゲゴ」のつく音楽家は、偏屈な気がする。

エミール・ギレリス
フリードリッヒ・グルダ
グレン・グールド
ニコロ・パガニーニ
ヴァルター・ギーゼキング

あと誰かいたかな。すぐには思い出せない。
鷹揚で陽気というよりは、個性的でテクニシャンで頑固なイメージ。
ガギグゲゴの響きがそう思わせてるだけなんだろうけど、ちょっと聴いてみたい気にはさせる。
「リヒテル」よりは「ギレリス」の方が強そうだし、
「タルティーニ」より「パガニーニ」の方が悪魔っぽい。
ガーシュインはガーのうるささをシュインが救っているからOK。
アルゲリッチも大丈夫。勝手だな。
他にガギグゲゴの音楽家いたら教えていただきたい。
関係ないけど、我集院達也ってガーシュインをもじったのかしら。
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by maestro_k | 2006-05-25 04:45 | music

利益を得る

昨日修理したレンズを某中古店に持ち込んでみる。
必要以上の試し撮りをして壊れると嫌なので、動作確認だけにとどめた。
先日カビ清掃したものと、去年買ってほとんど使っていなかったオリンパスのレンズとで三本。
これらの合計購入金額は、6700+2100+2100=10,900円
これがちょうど20,000円で買い取ってもらえた。9,100円の利益発生。
こういう事を職業的にやっている人を転売屋という。頑張ればやって行けそうだが、私は頑張るのが苦手なのでやらない。なにしろ転売屋の人たちが中古商品を漁る様は本当に激烈で、店員が入荷したての商品を棚に並べるや否や、オヤジたちのシミ・シワだらけの腕がカメレオンの舌のようにビシバシ伸びていくのだ。ムンムンのオヤジ臭の中に身を投じるバイタリティーは、私にはない。

今日の雨の予報は知っていたが、あまりの好天で雨など降る訳がないと傘を置いて来たら、夕方からちゃんと降ってしまった。アニヴェルセルに避難。抱えている脚本の一本を書き始める。値段の高いカフェに入るには訳がある。若者が少ないので静かという事もあるが、ドトールなどの安い店ではちょっとアイデアがつまるとすぐに店を出てしまったりする。高い店だともったいないので意地でも長居するため、執筆せざるを得ないのだ。貧乏性ならではの現実逃避対策。
しかし乗って来たと思ったらPowerBookがバッテリー切れ。予備も今日に限って忘れてしまった。
まあ少しでも進んだので良しとしよう。
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by maestro_k | 2006-05-24 21:07 | diary

性懲りもなく

ジャンクレンズを買って来た。
本当は別にお目当ての難有り激安レンズがあったのだが、店に行ったら売れていた。腹いせに替わりの掘り出し物を見つけたのだ。
EF50mm F2.5 コンパクトマクロ キヤノンの現行品のレンズがジャンク扱いなのは珍しい。現行品だけあって、ジャンクでも6,700円した。
マクロレンズというのは接写用に設計されたもので、主に花とか虫とかの撮影を念頭に置いて作られている。しかし接写というのはボケる範囲が大きいため、ボケ味も綺麗になるように考慮されている。だからポートレイトなどにも向いているのだ。これはめっけもんである。

外観は至って綺麗。さて、ではどこがどうジャンクなのか。
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ベローン。絞り羽根が外れてしまっている。確かにジャンク。
羽根になにやら穴らしきものが見える。ここがポイントっぽい。
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キヤノンのHPでレンズの構成図を確認。前玉を外してみる。
はっきり言って、直す自信なし。
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絞り輪付近を外そうとしたら「ペシッ!」と全ての羽根が一気に外れた。
ああ、羽根の重なり具合を事前に確かめられなかったのは痛い。
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左が通常の羽根、右が飛び出してた羽根。
白い小さなプラスチック部品が外れていた。よく中に残っていたものだ。
まずプラスチック部品をエポキシボンドで接着。
ここから試行錯誤。
本当は仕事で書かなきゃならない脚本をふたつ抱えているが、そんなことはすっかり忘れている。
薄くて軽くてデリケートな羽根を、騙し絵の階段状に重ねて行く。
無数の失敗を重ねながら、あーでもないこーでもないと3時間。
そしてあるとき急にピシッとはまった。お、もしかしていけるんじゃないの?
とりあえず元通り組み立て、カメラに取り付けて動作確認。

まずこれが絞り開放状態。
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で、絞ってみると、作動した!
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意外に直せるものだと我ながら感心。
試写。ノートリミングでそのまま縮小。マクロレンズはここまで大きく写せるのだ。
もっとも、最近のコンパクトデジカメでも充分接写に強いけど。
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さて、このレンズどうしようか。なにせ極小部品をエポキシで補修しているので、またいつ壊れるか分からない。フジヤカメラの査定だと中古買い取り額が並品で16,000円。中古屋では外観の審査と動作確認はするけれども分解検査まではしない。おそらくその値で売れるだろう。およそ一万円のもうけになる。明日試し撮りで遊んでから売ってしまおうかな。
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by maestro_k | 2006-05-24 01:30 | photo/camera

殺す話/死ぬ話

殺す話/
最近、子供が殺される事件が多い。
テレビなどで目にする事件では目的や動機が判然としないものがある。まず人を殺す事が前提で、その実行にあたり抵抗力の弱い子供が狙われているということなのか。そうなると常人の感覚ではとらえ切れない。
身代金目的の誘拐における日本とアメリカの違いは、日本では子供の誘拐が多く、アメリカでは社会的地位のある人物の場合が多いことだそうだ。子供は確かに誘拐しやすいだろうが、アメリカ式の方が腑に落ちる。
殺人が褒められないことなのは当たり前だが、もうどうしても人を殺さないと収まらないというのなら、子供じゃなくて悪い大人を殺した方がずっと良いのに。と、ゴルゴ読み過ぎの私は思う。それなら単なる殺人者じゃなく、暗殺者扱いとなってちょっと格が上がるんじゃないかしら。

死ぬ話/
もう20年くらい前だろうか。私の故郷の盛岡で「鹿川君事件」というのがあった。鹿川君は大宮だったかの中学生で、いじめを苦にして首つり自殺した。その現場になったのが盛岡駅のトイレだった。いじめの社会問題化のきっかけとなった事件で、なぜ盛岡まで来たのかは知らないが、地元での出来事だったから覚えている。「このままじゃ生き地獄になっちゃうよ」というメモが彼の心情を表すものとして良く取り上げられていた。
彼がなぜ死ななければならなかったのかは私は分からない。しかし苦しみからの逃避とともに、いじめた同級生達への意趣返しがあったことは確かだろう。自分の死によって彼らはショックを受け、自分たちの行為を悔いるだろう。また周囲から責められて傷つくだろうと彼が考えたことは想像がつく。
ところがである、私が聞いた話によると、彼をいじめたグループのひとりは全く反省するでもなく、あろうことか「いなくなってセイセイした!」とのたまっていたらしい。鹿川君の復讐は見事に失敗していたのだ。
最近までどうやって死のうかとばかり考えていた私は、あるときハタと気付いた。
「私が死んでも、誰の生活にも何の影響も与えない!」
私は家庭を持っている訳でもなく、どこかに勤務している訳でもなく、ふらふらひとりで時間を持て余している。つまり、誰とも生活を共にするどころか、接点すら持っていない。
今私が突然この世から消えたとして、思い出を脳裏に浮かべていくぶん悲しむ人はあろうが、困る人はいない。せめて困る人が沢山いるような人間になってから死にたいと、いやがらせ好きの私は思い直すようになった。
これは進歩だと、自分では感じている。
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by maestro_k | 2006-05-22 22:15 | diary