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意外な人

来週の演奏会のチラシを置きに、表参道の人形屋佐吉に行く。
店内には背の高い外国人の客がひとりだけ。それだけで狭い店内がさらに狭い。
店番をしていた佐吉さんの娘さんにチラシを渡すと、彼女が外国人客を示して、
「トルシエさん」
という。
「はい?」
「トルシエさん」
ふと件の外国人の顔を見る。
わ、トルシエだ!あの、ジーコの前の日本代表監督のフィリップ・トルシエ!
あまりに意外な人に出会って面喰らう。あー、フランス語で初めましてが思いつかない。仕方なく「Nice to meet you!」とだけ挨拶。
彼は日本人形に興味があるそうで、何度か来店したことがあり、ちょうどW杯期間中で来日したついでに店に寄ったらしい。
しかしトルシエって。人形屋佐吉おそるべし。
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by maestro_k | 2006-06-30 21:36 | diary

絶対に許せないもの

フラフラと池袋〜新宿〜表参道など。

ラフォーレ裏、花泥棒付近のオードリー。
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夕方に六本木で打ち合わせ。
久しぶりに秋葉原へ。要り用なものがなかなか見つからない。現行では販売されておらず、ごくわずかな新品在庫は異常に高い。新宿では中古が発見できなかったのでわざわざ秋葉原まで行ったのだ。700円で発見。
帰宅前に新宿のアマティでゴルゴを読みつつお茶。最近ゴルゴに関して言いたい事が沢山あるが、それは後日。
私がカフェでどうしても許せないことのひとつに、テーブルのガタつきがある。
大抵のカフェでは天板が一本の支柱で支えられ、床面には足が十字に広がっている。この十字部分の水平がとれていない場合が非常に多い。ガタついていると知らぬまま天板にコーヒーを置き、ちょっとカラダが触れた拍子にテーブルが揺れ、コーヒーがこぼれたりすると、腹立たしさで発狂しそうになる。飲み物だけではない。本(ゴルゴ)を読んでいる時にも、ガタガタに耐えられない。なにが悲しくて金を払ってガタついたテーブルを使わされねばならぬのか。
最近はごく静かにコーヒーを置き、座る時もテーブルに触れないよう細心の注意を払うようにしている。そしてテーブルがガタついていないか確かめ、必要があればテーブルの足の先についている調節ネジを回して天板を水平にセットする。
これは私にとって、落ち着いて茶を飲みゴルゴを読むための、事前の儀式なのである。
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by maestro_k | 2006-06-29 22:47 | diary

勉強

中古屋で3日前くらいに目撃したキヤノンPowerShot S45が気になっていた。
ジャンクで4200円。ボロボロの本体のみなので、動作するかわからない。幸いにも私はこの機種に使える予備バッテリーもCFカードも持っているので、まだ店にあったら動作確認してみようと思っていた。
店に行くと、まだあった。そして動作した。
撮影機材としては必要ないのだが、研究材料として購入。

夜に新宿でYさんとお茶。

帰宅後、S45分解。しようと思ったのだが、カバーを外した時点であまりの高密度実装ぶりにビビって断念。組み立てたら行き先不明の部品がふたつ余った。でも動作しているからまあいいや。
仕方なく、ずっと死蔵されていたニコンのCOOLPIX SQを分解。CCD前のローパスフィルタを外してみる。画像が赤くなり、ピントが合わなくなった。なるほどなるほど。
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by maestro_k | 2006-06-26 03:44 | diary

Leicaだぞ

キヤノンのS70を売っぱらった。このシリーズはS45、S60、S70と使ってきて、前のふたつは金がない時に売ってしまった。しかし今回は金欠が理由ではない。
キヤノンのSシリーズは地味ながら実力機だ。マニュアル機能も充実している。ややゴロリとして図体がでかいが、コンパクト機として画質に不満は無い。
しかしデジタル一眼が安価に購入できる今、「少し大きいけど作画できるコンパクト機」の時代は終わったのではないか。綺麗に撮る事は一眼レフにまかせ、散歩用カメラはお手軽というのが理想ではないか。
とか何とか言いつつ、他に欲しいカメラが出てきてしまっただけなのだ。
S70を下取り交換に出してまで手に入れたかったカメラとは、Leica C-Lux1
言わずと知れたライカである。
カメラ界の横綱・ライカ。泣くコも黙るライカ。「ライカ・大鵬・卵焼き」のライカ。

ちょっと詳しい人なら知っているが、このデジカメの中身はパナソニックのLUMIX DMC-FX01だ。外装をライカヴァージョンにしているだけで機能は全く同じ。なのに値段は倍に近い。なぜならライカだから。
ビンボーな私がどうして無駄金を上乗せするマネをしたのかというと、理由は単純。明らかにライカのデザインの方が美しいから。色っぽいから。デザインも機能のうちなら、私はこの外装の美しさに金を払ってもいいと思ったのだ。散歩用カメラには趣味性を優先させても良いではないか。パナソニックの元機がお手軽カメラとして優れていることは知っていたので、それでデザインも良ければ言う事は無い。

能書きはともかく、買ってきた。小さい。もちろん中古。
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ヨドバシのオリジナルケースも。タバコ入れくらいのサイズ。
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前カバーをカパッとはずすとそのまま撮影可能。
レトロなカメラケースをそのままダウンサイズした状態。
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プラス千円で本革の純正ケースも買えるが、ケースにLeicaの刻印が入るのは恥ずかしいのでパス。

以下、試し撮り。もう暗かった。
1/15秒でブレなし。手ブレ補正は有り難い。
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液晶に格子を表示できるので垂直や水平がとりやすい。f0056516_0375051.jpg
とりあえず、考えずにパシパシ撮るには最適なカメラだ。パナソニック版は大好評で非常に売れているらしい。お手軽で良く撮れるカメラを物色中の方にはお勧め。もちろんライカバージョンにする必要は全然ない。

一応演劇人のブログのはずなのに、カメラの話ばっかり。
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by maestro_k | 2006-06-23 01:07 | photo/camera

いいものふたつ

午前中、呼び鈴が鳴る。私はまだ熟睡の時間だ。

宅急便で封筒が送られてきた。開けてみると商品券。
え?なんで?
すっかり忘れていたのだが、DTIからTEPCOひかりを申し込んだとき、キャンペーンで商品券プレゼントというものがあったらしい。
というわけでショッピング。
まず、以前日記でも紹介したエレクトロボイスのRAVENというマイク。完全にルックス優先で購入。
これはエレクトロボイスがBlueというメーカーと共同開発した。Blueは現在最も先鋭的な高級マイクメーカーなので、ヘタなものは作らない。はず。来月の演奏会でデビューの予定。

そして買い換えたばかりのシグマレンズ。画質に不満はないが、AFのモーター音が「ギュワッ、ジジッ!」とうるさい。キヤノンならほとんどのレンズに超音波モーターが搭載されているのでAFは無音だ。それに慣れていたのでシグマの音は耳につく。ネコも逃げる。
しかし何度も書いているように、同スペックのキヤノン純正は高いので我慢するしかない。
と思っていたら、フジヤカメラにいい出物が。
キヤノンEF28-70mm F2.8L USM
これは現行の24-70mmが2002年に発売されるまで、プロ御用達のキヤノン最強ズームレンズだった。製造中止になったが、28-70mmの範囲においてその画質は現行品になんら劣る所は無く、逆にまさっているとすら言われている。中古市場では現行品の6割くらいの値段だが、それでもまだ高い。
これが超格安で店頭に出ており、シグマを下取りに出し、ほんのちょっと金額を上乗せすれば買える値段になっている。広角をあまり必要としない私には願ったりかなったりだ。格安の理由は「後玉キズ」ということだが、画質に影響しない限りそんなことは気にしない。
バスに飛び乗り、速攻で購入。さよならシグマ、短い付き合いだったけど忘れないよ。
そしてそのまま試し撮り。

まずは装着の図。かなりゴツいレンズなのでコンパクトなEOS Kiss DNにはアンバランス。
それがいいのだ。
もはや自立できないので柿キャラメルの箱を支えにしている。
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以下は撮影画像。
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超快適な使用感。文句なしの画質。満足この上ない。このレンズを手に入れられて私はとても嬉しい。いろいろ回り道をしたがやっと納得ゆくものに出会えた。なぜかユーミンの『ダンデライオン』の歌詞を思い出した。
ただし、とても立派で重いので散歩には不向き。今月のギャラが出たら、スナップ&広角補完用に中古の安くて軽いキットレンズを買うつもり。


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by maestro_k | 2006-06-21 00:48 | diary

なぞのジュース

私は、めいらく「飲む果実グレープ100」を愛している。

もしその中に死に至る成分が含まれていたとしても、私はかまわず飲み続けるだろう。
オレンジ、アップルなどには眼もくれず、ひたすらグレープ。もちろんめいらくに限る。なければ他のメーカーでも我慢するが、濃厚さが全然違う。舌が赤くなるのではないかと思われるくらいのコクを求める私には、白ブドウとの混合で飲みやすさ重視などキチガイ沙汰としか思えない。
だが、灯台下暗し。同じめいらくの中にライバルはいたのだ。

赤葡萄
★コンコード果汁100%使用した葡萄のジュースです。
★赤葡萄のみを使用していますので、濃厚感たっぷり。

何これ!見た事ないんだけど!商品名が事務的!
どこで売っているのか、情報求む。
明日10時入りなのでもう寝る。


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by maestro_k | 2006-06-17 03:56 | diary

盗まれる

池袋に買い物に行くため、自転車に乗ろうとした。
見ると、ライトがない。
着脱式のLEDライトなのだが、金具ごと持ってかれたということは、わざわざドライバーで外していったのだ。まあ、そうしないと自分の自転車に装着できないだろうけど。ごくろうなことである。
あーもう、なんで盗むかな。せいぜい1500円くらいのものなのに。どうしても買えない事情があるなら、話してくれれば買ってやるよ。取るなら取るで、「大変申し訳ございません、あなたのご気分を害してしまうのは甚だ残念な事でございますが、のっぴきならない事情でこのライトを持ち去らざるを得ません。どうぞご了承くださいませ。」とか置き手紙でもしていけば許す気にもなるよ。黙って持っていくって、まるで泥棒ではないか。
ああ神よ、どうか犯人を憐れみ、彼の心を悔い改めさせ、真人間にさせたまえ。
さもなければ、彼の爪を一枚一枚剥がしてタバスコをふりかけ、「痛いのかい?なら痛い所をなくしてやろうか!」と言って手足を切断し、眼には硫酸を注入して、中国の農村のトイレの下で飼われている豚たちの中に放り込みたまえ。

その他いろんな処刑法を楽しく考えながら池袋へ。
あまり知られていないが、サンシャインの地下に青葉が入っていて、実は中野の本店より好きだったりする。
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P'PARCO8階のイシバシ楽器でハナバッハの弦を買おうとするも断念。週末に使用予定なのだが、今から張り替えてもクラシックのガット弦は弦が落ち着くまで二・三日かかってしまう。今の弦でもまだ一ヶ月経ってないから充分使用期限内だ。張り替えた方がリスクが高い。

帰路の途中で、実はもともとハチミツを買いたかったことを思い出す。ちょっと洒落たモノにしようと思ってわざわざ池袋に出たのに、すっかり忘れていた。
もう自宅近くまで来てしまっていたので、そこらで全く普通のものを購入。


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by maestro_k | 2006-06-16 22:06 | diary

超自由

所用で渋谷へ。
ついでにギター弦を買おうと思ったのだが、渋谷にはハナバッハを置いている店がなかった。替わりに特価品のカポ発見。3675円が980円。以前300円で自作したものはステージで3回使ったので元は取れた。ルックスが良くないのでやはり既製品を買おうと思っていた。980円ならと購入。
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なかなか綺麗なデザイン。カポとして以外にも何かのプレイに使えそうだ。

突然どうしてもクア・アイナのハンバーガーが食べたくなったので宮益坂近くの店へ。
アボカドバーガーセット。
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相変わらず、どうやって食べろと言うんだ状態。アイスコーヒーが炭焼焙煎風味で良い。

ブックオフでマンガ二冊をジャケ買い。
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魔夜峰央はまあ予想通り。
『執事の分際』は、ゴリゴリのBLだった。BLでも絵と話のレベルさえ高ければ嫌いではない。よしながふみは『西洋骨董菓子店』を描いた人だそうだが、元々はBL作家だったらしい。勉強になりますな。

携帯にメールなど週に一件くらいしか来ないのだが、何故か今日は五件も。友達の多い人みたいだ。
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by maestro_k | 2006-06-15 22:31 | diary

アンドレア・シェニエ

昼からイベントリハ。一時間ほど。

時間が空いたので、吉野朔実『ぼくだけが知っている』、美内すずえ傑作選1『妖鬼妃伝』を読む。私は少女マンガが嫌いでなかったりする。下の姉が吉田まゆみを沢山持っており、小学生の頃から『年下のあンちくしょう』や『アイドルを探せ!』などを読んでいたので抵抗がないのだ。
高いセンスと知性を感じさせる吉野朔実とは対照的に、美内すずえは本当に突っ込みどころが多くて面白い。

さて本日はボローニャ歌劇場『アンドレア・シェニエ』を聴きにゆく。お相手は女優のY嬢。ナイロン100℃随一の肉体派女優。常に生傷だらけで、たまに気が向くとアキレス腱も切る。以前ミュージカルもやっていたとのことなので、オペラに誘う意義があると思われたのだ。

ロイホでご飯を食べて、上野の東京文化会館へ。
『アンドレア・シェニエ』というのは近代のいわゆるヴェリズモオペラで、不勉強な私は知らなかった。カウンターテナーをやっていると気にしているのはせいぜいロッシーニくらいまでで、それよりこっちの時代は出番がないので疎いのだ。近代以降になるとカストラートが消えて声をコロコロ転がすテクニカルなアリアは少なくなり、とにかくでかい声を張り上げる迫力勝負の作品が増えてくる。一般の人がイメージするオペラはそちらに近いのかも知れない。私はバロッキー?にコロコロやってもらった方が面白くて好きなのだけど。
バロックオペラが上演される機会が少ないのは、当時と現代では楽器が違うので忠実な上演には古楽器を揃える必要があるのと、題材を神話や伝説を元にしたものが多く、現代の観客にはあまりに荒唐無稽だったりするからだろう。ヴェリズモ・オペラはそれはそれで結構なのだが、でかい声でワーワー歌われてもカラダがペラペラの私とは体格が違い過ぎるので、どうぞお任せいたしますという感じになってしまい、ああ、この曲歌ってみたいとなかなか思えなかったりする。

で、主演のホセ・クーラは素晴らしかった!ロベルト・アラーニャより私は好きだ。ただ、演出なども含めた作品全体の出来としては先週の『イル・トロヴァトーレ』の方が感心した。
密偵役はおそらく歌が本業でない人で、役者としての個性優先と見受けられた。もちろんそれなりのレベルで頑張っていてギリギリ許容範囲だけれども、ボローニャ歌劇場でもそういう人が出るのかとちょっと意外だった。


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by maestro_k | 2006-06-14 00:43 | stage

大方の予想通り

シグマ24-70mm F2.8 EX DG MACROの試し撮り。
近所の紫陽花。紫陽花にもいろいろ品種があるらしい。これは何だろう。
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近所のネコ。このコは美人。目つきが色っぽい。
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さて北参道へ。
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ちょっと奥に入ると鬱蒼としている。
いつ本田博太朗が「ウパー!」と出てきてもおかしくない。
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穴から伸びた。
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休憩。ケーキの名前は忘れた。
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ブックオフで買ったゴルゴ二册と、吉野朔実『グールドを聴きながら』を読む。
買わなかったけど、『執事の分際』というマンガが気になった。

レンズに戻る。半日使ってみた感想。ハッキリ言って、使い心地もシビアな部分での画質も前のキヤノンには敵わない。定価でも中古相場でも倍の価格差があるのでそれは予想していた。そもそもレンズの性格が違うので本来なら比べる対象ではない。比べるべきキヤノンの24-70mm F2.8Lは昨日も書いた通り高価過ぎるので、私にはこのシグマしか選択肢がないのだ。
ただしキヤノンのときに多発していたピンズレが減少したように思われたのは収穫。わずかな画質の甘さは目を潰れる範囲だし、ボケと明るさは狙い通りで満足。

明るいレンズによる恩恵の例。
1/6 f2.8開放 ISO400 手持ち撮影でギリギリ手ブレなし。
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あーあ、日本負けちゃった。残念。
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by maestro_k | 2006-06-13 00:20 | photo/camera