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できた

キヤノンEF17-40mm F4L USMを下取りに出し、シグマ24-70mm F2.8 EX DG MACROを手に入れた。
このシグマと同スペックのレンズはキヤノン純正にもある。しかし中古でも15万くらいなので対象外。写真を商売にしていない限り買う必要はない。
ちょっと前から買い換えを検討していたのだが、なかなか中古屋の店頭に出なかった。本日やっと某中古店のHPで発見し、思い立ったが吉日とばかり行ってきた。
使いやすさと高級感はキヤノンの方がずっと上だが、スペックで比べるとシグマの方が
1、絞り開放が明るい
→ボケが大きい。速いシャッターが切れる。ファインダーが見やすい。ピント精度が向上。
2、より望遠
→ボケが大きい。歪みが少なくポートレイト向き。
ということで、私の主たる撮影目的に適している。広角域が弱くなってしまったけれど、しばらくは散歩用のS70で代用するから構わない。ボケが欲しい写真は一眼レフ、広角&パンフォーカスで撮りたい時はS70と使い分けるのだ。
店員に「他に何かお買い物は?」と聞かれ、プロテクトフィルターをくれと言ったら中古の余り物をサービスしてくれた。

執筆。なかなかラストが決まらなかったのだが、今朝やっとハマるのが浮かんだ。完成。
こういうものは、いつも考えていないと降るものも降ってこない。ペニシリンの発見は偶然と言われているけれども、常にあれこれ考えて偶然を発見する準備ができていないと発見のしようがないのだ。考え込む必要はないが、常に頭の隅に置いておくとひらめき方がだいぶ違う。
これで、目の前の心配事はひと通り片付けた。

早速シグマの試し撮り。昨日と同じ紫陽花。ボケて満足。
雨空で夕方だったので発色は地味。
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by maestro_k | 2006-06-11 22:01 | diary

北参道

最近、代々木から北参道経由で表参道にゆくのが気に入っている。
道が広々として気持ちいいし、運動不足解消にもなるし、森林浴もどきにもなる。
こんな景色や、
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こんな景色を見ながら歩けるのはなかなか贅沢だ。
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カメラはいずれもCanon PowerShot S70。いつも一眼レフを持ち歩くのはしんどいので、ちょっと前に散歩用に購入した。型落ちのアウトレット品だったが今のところ不具合はない。広角端28ミリ時の周辺画像がPoorなのだけれど、撮れないよりマシだ。

執筆のために半地下の店へ。やや混んでいたが座れた。

季節なので、咲き始めの紫陽花を一枚。
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関係ないが、来週行く予定の『アンドレア・シェニエ』、本日小泉首相が観に行ったらしい。ホセ・クーラから舞台衣装の帽子をもらって喜んでいるのをニュースで見た。現場は相当面倒なことになっていたろうから、来週にしといて良かった。
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by maestro_k | 2006-06-10 22:15 | diary

液状化

昨日は一日眠っていた。眠かったのだ。
今日は夕方から池袋で執筆。しかしなかなか進まない。
現実逃避のため、ビックカメラでミニ三脚購入。
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んー、小さい。

娘が死に、義理の息子が自殺し、ゴミ袋に三人の子供の遺体が入っていた事件で、ゴミ袋の中の遺体はすでにドロドロに液状化していたという。それを聞いて、大昔のことを思い出した。
小学生の頃、実家の裏手に田んぼがあった。今では駐車場になってしまっているが、当時は夏の夜ともなるとゲコゲコとカエルの大合唱が響いて眠れないほどだった。よくオタマジャクシやカエルを捕獲し、解剖して遊んでいた。
ある日、庭から私を呼ぶ父親の怒鳴り声が聞こえた。何かしらと恐る恐る外へゆくと、父親は庭に置いてあったバケツを指差し、「始末しろ!」という。
ハッと思い出した。随分前に十何匹のカエルを捕まえてきて、バケツに入れたまま忘れていたのだ。当然カエルは全滅。その間、雨が降ったり真夏日があったりで、バケツの中が恐ろしいことになっているだろうことは予想できる。
中を覗くと、カエルの名残はなにもなく、ただ真っ黒な液体。その中に、白い小さな骨がプカプカ漂っていた。ぐえええええー!
ああ、カエル達よ申し訳ないことをしたと思いつつ、家の前の側溝に流して捨てた。
それ以来、私がカエルを取りにいく事はなかった。
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by maestro_k | 2006-06-09 22:03 | diary

イル・トロヴァトーレ

いつのまにかブログ容量が30MBから1GBに増えたので、今日から写真をちょっとだけ大きくする事にした。
ボローニャ歌劇場の引っ越し公演『イル・トロヴァトーレ』を聴きに東京文化会館へ。

その前にまた近所のネコ。いつもながら不敵な面構え。
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昨日の深夜にアポが取れた、劇団お手伝いのイクマさん。
私を超えるモラトリアム人間だ。148cm(自己申告)。
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上野の夕日の中、ノラ猫に全く相手にされないイクマさん。チビだからか。
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東京文化会館は4階の図書館にはよく行くのだが、ホールは初めて。とても立派だった。
主演はロベルト・アラーニャ。現代オペラ界最高のスターだ。来日記者会見での彼のコメント。
「私は実はアラーニャの双子で日本に来るのは初めて。彼はいつも来ていたけど今回は私が来ることになりました。彼みたいにうまく歌えればいいんだけど」
イタリアン・ジョーク?
開演前、以前アルゲリッチの演奏を聴きに行った時と同じ緊張を味わう。世界の一流には完璧なものを聴かせてもらいたい。でないと夢が壊れる。アルゲリッチは私のアイドルなので、万が一にも納得いかない演奏で幻滅させられたくなかったのだ。
しかし、アルゲリッチにしてもボローニャ歌劇場にしても、全くの杞憂であった。
とても立派な内容。なんといっても全員の歌に圧倒された。当たり前の事のようだが、これが一番大事な事だ。満足。少し歌をかじっているという思い上がりを反省する。自分は世界の一流には全く届いてない。ホイットニー・ヒューストンを聴きにいって以来の向上心が湧いてきた。
来週はホセ・クーラ主演『アンドレア・シェニエ』を聴く予定。
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by maestro_k | 2006-06-08 01:14 | stage

再会

某イベントのリハのために赤坂へ。一時間程。

終了後、執筆のため表参道へ。
すると、表参道ヒルズにデカデカとソニーのデジタル一眼の看板が。ちょっとビックリ。
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すでに周知の事だが、コニカミノルタがカメラ事業を撤退し、それをソニーが引き継ぐことになった。
そしてソニーはこのカメラ事業にかなり本気で取り組もうとしているようだ。
鼻息荒いのはよく判るが、ココにこんな看板と旗を掲げてどれほどの効果が?表参道を往く人の中で、コニカミノルタのαレンズ所有人口の割合はもの凄く低いと思うのだけど。
イメージ優先の、対費用効果の低い広告をうてる。これがソニーの強みと言えば強みなのか。コニカミノルタでは決してできなかったことだ。

いつもの半地下の店へ。PowerBookを開いてさあ執筆と思ったら、近くの席の美女に声をかけられた。ゴルゴのように500ドルをさっと取り出そうとしてモタモタしていたら、彼女は娼婦ではなく(当たり前だ)、以前ある番組でお世話になったスタッフさんだった。覚えてくれていたなんて有り難い。
執筆は順調。短編二本のうち一本は終了。

帰宅途中、家の近くで大学の同期の女の子に遭遇。女の子って言っても、お互いもう35歳か。
一年ほど前にもバッタリ会ったので住まいが近い事は知っていた。せっかくなのでファミレスで一緒に晩飯を食べ、互いの近況報告など。最近まで半年ほど海外で日本語教師をしていたという。また、後輩の女の子は韓国に移住してテレビ業界で働いているらしい。外大出身の女の子たちは行動力豊かでたくましいことである。

明日のオペラのエスコート相手を探して、手当たり次第に電話してみるが皆都合がつかない。
このままでは当日券待ちの人に譲り、見ず知らずの相手と隣同士なんてことになってしまう。
最後に私の知る限りで一番ヒマそうなコにかけてみたら、あっさり決定。
もっとも向こうは「ああ、はい、(なんでアタシ?)」と、不思議そうだった。
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by maestro_k | 2006-06-07 02:04 | diary

雑感/殴り書き

どんどん痩せてきた。人にも言われる。太る気配はない。そのせいか心なしか肺活量が下がってきた気がする。いっそこのまま3キロくらいになれば手荷物扱いであらゆる運賃がタダになるのに。

Caccinicaはふたりではない。Caccinicaはユザワ・Sachi・Ayaの三人編成であり、現在Ayaちゃんがドイツ留学中のため片肺飛行なだけである。現在ピアニストをパーマネントにしていないのはそのためだ。

大きな商業演劇ならともかく、小劇場界からも一切オファーがないのはなぜだろう?汎用性のないタイプなのだろうか。

街中の8割の人がジーンズを履いている。なぜなのか理解できない。あんなにゴワゴワしているものを炭坑労働するわけでもないのにプライベートで好んで着用する。それは個人の勝手だから構わないが、余りに多過ぎる。

とりあえず8月いっぱいで現在の事務所を辞めるので、それまでに今後の方向性を決めなければならない。今まで周囲に流されたり支えられたりして生きてきたのでこういうのは得意でないのだが、何をどうすればいいのか順を追って考えよう。

ぼんやりしていたら、明後日のボローニャ歌劇場に一緒に行く相手を決めるのをすっかり忘れていた。五万円くらいの席なので小劇場がらみの知人を招待するのはもったいない気がする。

深夜の教育テレビで垂れ流されている理科の授業用の資料映像がたまらなく面白い。『大豆の発芽(48秒)』などというのがマシンガンのように繰り出されて飽きる事がない。

キヤノンのレンズ工場の見学に行きたい。やってないだろうな。小学生のときに行ったヤクルトの工場見学は楽しかった。帰りにヤクルトの容器を再利用して作ったと言うオレンジ色の定規をもらい、それは3年程使った。大人になってから行ったサッポロビールの工場見学も楽しかった。私はモノ作りが好きだが、そのかわり出来上がったモノにはさほど興味がないようだ。

ここ四ヶ月ほど部屋に誰も招いてないので散らかりっぱなしだ。放っておくと「片付いた部屋」に対するハードルがどんどん低くなってしまう。誰か撮影の予定でも入れば片付ける理由ができるのだけど。
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by maestro_k | 2006-06-06 01:13 | others

珍しく仕事

とあるCMのナレーション録りで外苑前のスタジオへ。
現場に行ったら、監督は以前お世話になったYさんだった。
超ハイテンションを注文される。なぜ私に?という疑問を抱きつつ、面白がってやれた。地のままでと言われると自分を切り売りしている気持ちになってしまうのだが、普段の自分にないものを求められると、それなりに技量を売っているような気分になる。売るほどないけど。

終了後、表参道までテクテク歩く。
途中のコンビニでの求人ポスター。
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低いぞ!画力!

カフェで執筆。2時間で4枚程。なかなか良いペース。
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by maestro_k | 2006-06-05 21:16 | diary

「ヴァージニアウルフなんかこわくない?」

ケラさん演出、大竹しのぶさん主演。ゲネをみせてもらえる事に。
その前にどこかで執筆しようと思い、渋谷でカフェを探す。ハッと思いついて某店へ。
店内は意外と広めだったが、混んでいた。日曜だから当然か。賑やかでとても執筆できる環境ではない。
しかたないのでクリームブリュレにアイスコーヒーを平らげただけで出る。
クリームブリュレはたいそう美味しかった。
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コクーンへ。
生の大竹さんを見るのは8年前の「パンドラの鐘」で共演(といっても私はアンサンブル)して以来で、客として見るのは実は初めて。
相変わらず天才、天才、天才!
地味な上に、決して愉快な気持ちになる作品ではないのだけれど、目の前2メートルで現代日本最高の天才女優の演技が見られて幸せになった。
本当は終演後、楽屋に挨拶したかったのだけれど、覚えてくれているか判らないし、あの天才ぶりを見てしまうとどうにも気後れして、すぐに劇場を出た。彼女のような女優を演出してしまったら、この先ケラさんはどんな女優でも物足りなくなったりしないのかしら。
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by maestro_k | 2006-06-04 23:58 | stage

他愛のない話

路上で、私の後ろを二人の女性が歩いていた。日本人と中国人らしい。
中国人女性の流暢な日本語が聞こえてきた。
「日本人は、チュウ国きて三ツ星のレストラン行っても何とも思わない。いつも日本でいいサビス受けてマス。チュウ国人、日本来て、安いファミリーレストラン行くとビックリする。チュウ国の安いトコロでは考えられないくらいサビスいいです。ワカリマスか?」
そういえば、日本でも激安のラーメンチェーン店では中国人が沢山働いていて、彼らの商売っ気のなさはもはや清々しささえ感じられたりする。
私は大学一年のとき東京駅の中華料理屋で3ヶ月だけバイトをした。接客は自分に合っていないと判って本当はすぐにでも辞めたかったのだが、3ヶ月定期を買ってしまい、経理の女性に「3ヶ月以内で辞められるとウチは損する事になるんだよね。」とイヤミを言われたので仕方なく定期が切れるまで続けたのだ。それはどうでもいいが、やはりこの店でも中国や台湾の方が働いていた。新入りの私が会計を終えた客にお辞儀をしたりすると、耳元で「そんな頭さげるコトない!」と言ってきたりして、とにかく皆勝ち気というか、自己主張が強く、客を客とも思わない態度にビックリした覚えがある。サービス業をどうとらえるかという文化の違いなのだろうが、日本人が中国に行ったら外食の度にギスギスした気持ちになるのだろうか。

カフェの隣のテーブルでバカそうな女の子たち三人が話していた。
「それ、恨みつらみじゃない?」
「そーそー、恨みつらみだよ。」
なんだろう、さっきからやたら「恨みつらみ」を連発している。別に彼女らがその言葉を知らない程バカとは思わないが、連発使用するほど彼女らにとってポピュラリティのある言葉とは思えないし、聞いているとどうも文脈的におかしい。
「美容師さんにも言われたー。でもアラシ(私)恨みつらみとかって判ってないでやってんだよねー。」
いろいろ総合的に判断すると、どうも「ウラ三つ編み」らしい。初めて聞く言葉なうえ、彼女らの滑舌がたいそう悪いので、私の中で「恨みつらみ」に変換されてしまったのだ。役者をやっていると言葉をはっきり話すのは当たり前のコトなのだが、ティーンエイジャーには滑舌の悪い人が多い。自分の言葉が自分のコミュニティだけに通用すればいいからだろう。「恨みつらみ」に関しては私が勝手に隣で盗み聞きしていただけなので別に責める気はない。かえって勉強になった。
ところでウラ三つ編みって何?

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by maestro_k | 2006-06-03 23:29 | diary

ひきこもる

今日から6月。結局5月は役者としての仕事はゼロだった。
シグマのレンズを分解。しかし肝心のクモっている部分にたどりつかない。これだというレンズの裏側まで行ったのだが、その先は接着剤で固定されていて外せなかった。ギブアップ。
元通り組み立てようと思ったら、問題発生。外したネジが、どれがどれだか判らない。
もともとは定価15万くらいの高級レンズなので作り込みが丁寧なのか、やたらネジが沢山ある。組み立てたと思ったら4つもネジが余った。やりなおし。それでも一個余った。もういい。
動作確認は問題なし。劣化したラバー外装のベタベタをアルコールで拭き取ったらいろいろな文字表示も消えた。こういうところを高級にしてくれないと。もっと頑張れシグマ。
絞りは開放F2.8のみ、中玉クモリ、70-210mmのレンズ。ポートレイトには最適かも知れない。
レンズにかまけている間に夜になってしまった。仕方ないのでロバート・イングランド主演のオペラ座の怪人でも見よう。
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by maestro_k | 2006-06-01 20:46 | diary