マキアージュ・タッチ!

イタトマCafe.Jrのストロベリーチーズケーキ。
f0056516_0174619.jpg
平日なのに街に人が多く、まともなカフェはどこも混んでいた。イタトマなんてよっぽど困った時にしか入らない。よっぽど困ったのである。街の混みようは予想できたのだが、今日のウチにいろいろ舞台に必要な買い物を済ませなければならないのであちこち移動。

マキアージュのファンデ二色。ファンデを一色で済ますのは女失格だ。
f0056516_0223947.jpg
これまで使っていたシャネルはお気に入りだったが、いかんせんガラスの容器が重くて携帯には適さない。ので今回はコンパクトなものにした。

私は知り合いの芝居を観に行くと、女優のメイクにダメ出しをする事が多い。演技は演出家の意向もあろうからうかつに口出しできないが、たいていの小さな舞台ではメイクさんがいるわけでもないし、演出家もそこまで手が回らない。で、小劇場の女優はメイクがヘタな人が多い。美人がいないので向上心が生まれないのかも知れない。それでもカラーコーディネートとか頬紅の高さとか眉の形とか、基本中の基本が出来ていないのを見ると切なくなるので、楽屋で何ヶ所かアドバイスをする。焼け石に水ではあるが、「少しでも自分の見た目が向上したに違いない」という錯覚が演技に好影響を与えればいいなあと思っている。
[PR]

by maestro_k | 2007-04-30 23:59 | diary

オフ

本日オフ。
別に誰と会うわけでもなし、ママタルトで帆立と鮭のパイを食べ、アニヴェルセルで読書。
f0056516_231547.jpg
読んだのは『日本のピアノ100年』。昨夜すみれの天窓で見つけて借りて来た。こういうの大好き。
特に私のアイドルであるミケランジェリに関しての記述は収穫だった。彼のスカルラッティやドビュッシーは本当に絶品なので知らない人は聴いていただきたい。あんなに美しくピアノを鳴らせる人はいない。
5時間かけて読み通したら首が凝って吐き気がして来た。ドラッグストアで湿布購入。左肩と首筋に貼る。

帰宅して『特急田中3号』を観る。んー、どうなんだろう。
[PR]

by maestro_k | 2007-04-20 22:54 | diary

二次災害

また雨か。
左肩は幾分回復の兆しを見せ、痛みを感じない可動部分が徐々に広がって来た。
マンションを出てすぐ、カギをかけ忘れたかもと思って戻る。エントランスには三段くらいの階段がある。雨で足が滑り、とっさに左手をついて支えた。
ビッキーン!!!!!
…うーわー、イッターイ!!!!!
なにこの痛み!こんなにまで痛くする意味なんてないよ。加減しろ、痛感よ。ここ4、5年で一番のオリンピック級の痛み。しばらく動けない。
そして玄関のカギはちゃんと閉まっていた。
もう稽古行く前から、やる気はマイナス25℃に。

出番を終えてから、また地味にスケート練習。前進から足を踏み替えて後ろ向きに進むのは何とかできるようになった。しかし逆が良く判らない。しばらくやっていたらシンメトリーに尻モチをつき、また肩に響く。ここ2週間で、もう過去の一生分転んでいる。

『覇王別妃』の中で印象的なシーンがあった。俳優学校の生徒が京劇の舞台を覗き見る。女役の素晴らしい演技を目の当たりにし、「彼は立派な俳優になるためにどれ程ぶたれてきたのだろう!」とボロボロ泣くのだ。俳優学校は相当スパルタで、教師に厳しくぶたれ続ける日々を知っているからこその涙だ。私も芸事をやっているからその気持ちは良く判る。

でもねえ、今のところプロスケーターたちの技を見てもポカーンとするしかないんだなあ。プロになるような人たちって、もとから身体能力や適性が抜きん出ていて、その上でメチャクチャ練習してきている訳だから。
それでもキャストの中で一番出遅れているのは事実なので、少しは上達しなければ。殺陣なら同じ動きを習熟すればいいから一週間ほどでカラダが慣れるが、スケート練習は少しずつ違うことが加味されて行くので常にカラダのどこかが新たに痛くなる。まあ要らぬ怪我はせぬよう、気長にやるか。

そして今日の尻モチが今になって響いて来た気がする。どっち向いて寝ればいいんだ。
[PR]

by maestro_k | 2007-04-18 23:38 | diary

YNN

Zoffにて度付きサングラスの調整。
f0056516_20542399.jpg
「メガネの調整」って、よっぽどヒマな人がよっぽどヒマな時にしかしないことのひとつだと思われる。本当は歌詞や長ゼリを覚えなければならないのでそんなにヒマじゃないのだが、私は現実逃避が大好きなのだ。逃避さえできれば現実はどうでもいいとすら思う。
Zoffの表参道店にはカフェがくっついている。最短45分で仕上がるので、その間カフェで待ちたまえということなのだろう。待ち時間もお茶代を巻き上げようとは見上げた商魂だ。

ハンズで買い物して帰宅。

先ほど『特急田中3号』の予告編をみたら、大人計画の平岩紙さんが出ていた。彼女は覚えていないだろうが、ある芝居のチラシ撮影で彼女を撮った事がある。白くてとても可愛らしい女優さんだった。
[PR]

by maestro_k | 2007-04-13 21:17 | diary

痛いよ

夕方からカフェで歌唱プランの組み立て。
f0056516_23335958.jpg
歌唱プランとは、ブレスをどこで入れるかとか、どの子音を立てるかとか、ビブラートをどこで使い、どこで使わないかとか、ビブラートでも上半音なのか下半音なのかとか、繰り返し部分でのメロディフェイクはどうするか等の、歌う上での非常に具体的な取り決めだ。歌唱指導の先生はいるのだけれど、私は歌唱指導というのはその場で歌を習うものではなく、ある程度作り上げてからチェックしてもらうものだと思っている。だから歌唱指導の時までには自分なりに歌唱を成立させておかねばならない。特に私は今回の舞台では歌でしか貢献できないので、やれることはきっちりやっておきたいのだ。ただし余りに凝ったプランを立てても単なる歌唱披瀝に堕して、役の表現から外れてしまう場合もあるので気をつけねばならない。それでも良いって言うなら嫌みなほどに色々やってやるけど。

夜から稽古。痛い。カラダが痛い。ああ痛い。稽古が始まって一週間が経ったというのに、私が芝居と歌の稽古をしたのは正味30分くらいだ。あとはずっと違う事をやっていて、とてもカラダが痛い。縛られたりムチで叩かれたり三角木馬に乗せられたりしている訳ではないが、まあ似たようなものを想像してくれて構わない。そんなソドムでゴモラな現場だ。ミュージカルって言われてたのになあ。誰か300円払うからマッサージしてくれないかしら。
[PR]

by maestro_k | 2007-04-12 00:13 | diary

ありすちゃん

小林ありすちゃんをモデルにテスト撮影。
f0056516_21534511.jpg
ありすちゃんはかつて恋月姫ドールの衣装デザインおよび製作を担当し、ついでゴスロリという言葉の起源となったブランド「モワメーム・モワティエ」の初代デザイナーをつとめ、現在は自ブランド「Fairy Wish」を立ち上げている、現代日本ロリータ文化を担うひとり。そして私の表現の最も良き理解者で、感性を共有できる数少ない存在だ。

28-70mmでスタティックなポートレイトを撮ろうと思っていたのに、うっかり12-24mm超広角レンズを装着したままだった。まあ、それならそれで撮り方がある。
小雨の中で撮影を強行。途中晴れてどうにか日差しも出て来た。
終了後、オタンジャディスへ。冷えたカラダを温める。
f0056516_22141171.jpg

[PR]

by maestro_k | 2007-04-09 22:32 | photo/camera

レミゼラブ・ル

本日オフ。
夜に『レミゼラブ・ル』を観にアプルへ。ほぼ知り合いばかり出ている。ので客席にも知った顔がちらほら。

ナイロンの廣川さんのジャン・バルジャンが非常に良い。
野間口くんがマリウス、高木珠里ちゃんがコゼット、吉本菜穂子さんがエポニーヌで、どう考えてもコントな面子なのだが、瀕死のエポニーヌの前でマリウスがコゼットに指輪をはめるシーンは「ああマリウスよ、君の愛はなんと残酷なのか!」と不覚にも泣きそうになった。
小村さんのジャベールが「生き残るのはお前だ!」と自ら真っ赤に燃える原発の中に消えてゆく場面はこれ以上無いくらいカッコいい。
のっぴきならない人間の本質を描いたものはどんなにナンセンスにいじられようと強いし、いじられ方が上質ならより楽しめる。気になる点はいろいろあるのだけれど、小劇場的メンツでこれだけのものを作り上げたことをまずは讃えたい。よくやった。

終演後、加藤直美ちゃんと互いの妄想話を延々語り合う。
f0056516_4531553.jpg
「スッピンなので」あえて小さく、暗く、ブレたものを。
[PR]

by maestro_k | 2007-04-09 05:09 | stage

メガネメガネメガネ

度付きのサングラスを作った。
f0056516_041037.jpg
屋外及び観劇用。屋外はともかくなぜ観劇にサングラスかというと、小さな劇場で知り合いの芝居を観る場合、寝てしまうとバレる可能性が高いからだ。サングラスならば目を閉じていても判らないし、知人の演技を見ずに照明の灯体を数えていても大丈夫だ。
レンズの色が薄いけれど、客席は暗いので最前列に座らない限りこの程度で平気。それより色味の方が大事で、舞台の照明・美術・衣装・メイクの色が変わって見えないよう、純粋なグレーを選んだ。寝る気はあっても、ちゃんと観る気もあるのだ。

夕方から稽古。カラダのあちこちが痛い。パニッシュの稽古でも相当カラダを動かしたが、今度の現場も「部活か!」というくらいしんどい。
稽古後、プロデューサー氏の誘いでキャスト・スタッフ数人で焼き肉。
[PR]

by maestro_k | 2007-04-08 00:28 | diary

レモン≠東京ドーム

カムカムティー。
f0056516_234285.jpg
濁って見えるのは、カムカムというジャムっぽい物を溶かしてあるから。カムカムなるものは「レモンの50倍のビタミンCを含む」と説明されていた。いつも思うのだが、この「レモン何個分」というのが良く判らない。レモン一個に含まれるビタミンCがどれくらいなのか私は全く知らない。「東京ドーム0.5個分」とか言ってくれた方がまだイメージが湧く。東京ドームには入った事があるからだ。東京ドームがビタミンCの単位として大き過ぎるなら「東京ドームの人工芝13本分」でもいい。東京ドームの人工芝を観察した事は無いが、他の人工芝と比べて東京ドームの人工芝がべらぼうに太かったり細かったりすることもないだろう。

東京ドーム東京ドームうるさいので東京ドームの話はこれくらいにして、今日私は初の歌稽古。楽譜と音源をもらった翌日に歌稽古とはどういう了見だ。結構符割りの面倒な曲なので間違えずに歌うのが精一杯。二回歌って、「まあ、いいんじゃないですか」と歌唱指導の先生には大甘の評価をいただき、後は歌詞を覚えて楽譜を手放してからということに。

稽古終了時に写真チェック。嗚呼、こんなエロハレンチ写真が世に出るとですか。いや、カメラマンさんの腕は素晴らしいのだけれど、モデルがねえ…。ポートレイトは95%がモデルで決まるからねえ。エロ写真撮るのは得意なのだが、撮られるのは苦手だ。もう撮られたから仕方ないけど、知人に見られたら恥ずかしさで悶絶死しそうだ。
[PR]

by maestro_k | 2007-04-06 23:59 | diary

ムフフフってなんだ

f0056516_2213724.jpg
しりあがり寿でも長尾謙一郎でもなく、山岸涼子。

舞台がらみの撮影の続き。先日は私服、今日は衣装ヴァージョン。衣装だと恥ずかしさがだいぶ減少される。
今回の出演者の中では私が最年長になるらしい。36歳で最年長か。36歳という年齢について待ち時間の間にいろいろ考える。私の父親がクモ膜下出血で死んだのは49歳のときで、私は中一で12歳だった。父親が37歳のときの子供。あと一年で自分が結婚し子供をもうけるなんて想像もつかない。たぶん結婚も子育てもしないのだろう。
高校の現国の授業でN先生が寺山修司の話をしていた。寺山修司は父親と同じく83年に49歳で没した。
「49というのは意味ありげな数字で、他にも歴史上の人物で49歳で亡くなった人がいるよな?」
と私があてられた。
「織田信長です。…あと、うちの父親が死んだ歳です。」
その答えに教室の何人かがハハッと笑った。そして次に沈黙が来た。私はもちろん自分の父親を歴史上の人物と並べるつもりもなく、笑って欲しくてそんなことを言ったのではないので、恥ずかしくて真っ赤になった。ひとの親が死んだ話を笑うなんて失敬な、と腹立たしくも感じた。なんでそんな個人的な事を言ったのか自分で判然としないけれど、その時の教室で唯一の大人であったN先生が私の言葉をどう受け止めるのかを試してみたい気持ちがあったのかも知れない。N先生はホォ、と興味深そうに私を見た。私は真っ当に受け止めてくれた彼を好きだと思った。でもギクッとしただろうなあ。申し訳ない事をした。

撮影終わってから一件オーディション。それにしても寒い。
[PR]

by maestro_k | 2007-04-03 23:15 | diary