素敵なティーサーバー

が欲しくていろいろ探索。家にはガラス製のものがふたつあったのだが、稽古場などで使っていた無印のものを先日壊してしまった。また無印のものを買う気はない。問題点が三つあって、
・支えの金属フレームが無く、ガラスを直に置くタイプなので熱が逃げやすい。
・フィルター周辺の精度が低い。
・一番下まで押し込んでも隙間が大きく、少量の茶葉だと遊んでしまう。
これらのことから、壊れる以前より買い替えたいと思っていたのだ。しかし気に入るものは見つからず。まあ散歩の口実だから別に構わない。

火入れされたコーン。街灯がないからだろうか。
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HANAE MORI。
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これだけ妙に可愛かった。着てみたい。たぶん似合う。
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by maestro_k | 2008-01-30 23:03 | diary

一万年と二、三年前から愛してる

タイトルに意味はない。初めて聴いた時にそう聴き間違えたのだ。

ある舞台企画の打ち合わせで恵比寿へ。この企画に関してはまだ何も言えない。何もまだ決まってないからだ。私がふと漏らしたアイデアをある人が掬い取ってくれて、とりあえずどんな構想かを聞いてもらう段階。しかし向こうとこちらのベクトルは相当一致していて、念願の演出家デビューもかなう可能性があり、実現したらとても素敵な事になるだろう。実現の是非はともかく、自分の能力を買ってくれる人がいるというのは幸せなことだ。近々プロットをまとめておくということに。劇団とは違うから普遍性を持たせる配慮はしなければならないが、私がやる以上、私っぽいものになるのだろう。
Yくんにばったり会う。唇に怪我をしていた。芝居の暗転中に物だか人にぶつかったのだそうだ。

Yくんを誘いたかったが、これから取材があるというので一人で久しぶりのママタルト。
ミートのパイ。
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おまけのプリン。
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相変わらずの美味であった。

随分服を買ってないなあと思い立ち、古着屋のセールで真っ赤なPコートを買う。

プラプラしていたら大きな時計があった。
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両針の間に頭を挟んだら、ゆっくり死ねそうだ。
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by maestro_k | 2008-01-29 21:26 | diary

My first デジカメ

部屋を片付けていたら古いデジカメが出て来た。
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パナソニックのDMC-F7。200万画素。私が初めて買ったデジカメだ。確か『エレファントマン』の地方公演の直前に購入した。
それ以前、初の地方公演に出た時は、張り切ってゴツい一眼レフ(当然フィルム)を持っていった。芝居をしにきたのか写真を撮りに来たのか判らなくなったので、今度はデジカメでお手軽にと考えたわけである。
今以上に貧乏な時に頑張って買ったので随分使ってボロボロだ。いろんなデジカメを渡り歩いたけれど、最初のこれだけは手元にある。思い入れがあるからではなく、下取りに出しても全く値段がつかないからだ。バッテリーもヘタっていて20枚も撮るともう電源が入らなくなる。まだ使えるかしらと、とりあえず充電して持ち出してみた。

ひとからもらった綾波ストラップ。
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どこかの執事喫茶の出店らしいケーキ屋。
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最新のコンパクトデジカメに比べたら勝るところはひとつもないけれど、工夫すればどうにかなる。でも、もう使わないな。ありがとう。お役目ご苦労様でした。

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by maestro_k | 2008-01-26 22:31 | photo/camera

また散歩

エクスレルムカフェに行ったら、今年からランチタイムは禁煙ということになっていた。ショック。せっかく書き物でもしようと思っていたのに禁煙では仕方が無い。ランチだけ食べて退散。

牡蠣と春菊の押し麦リゾット。
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美味しかったので、まあ許そう。

別の店に移動し、メモを書きながらぼんやりと数曲聴く。そしてしばし沈思黙考。

最近はちょっと大きめの舞台が続いた。劇団だけやっていた頃に比べて多くの人に観てもらえ、ギャラをもらえるのはよろしいのだが、私はもともと作・演出をやりたくて劇団を始めたので役者としての野心はないし、自分が役者に向いているとも思えない。それでも舞台は楽しいし、劇団の活動が滞り、作・演出家としてのオファーも全くない現在、芝居作りの現場にいることが勉強になるので役者としてのオファーがあれば受ける。役者として生活が安定すれば自分の舞台を作れる日も来るだろう。

ギャラをもらって舞台に立つ以上はそれに見合った結果は出さなければならないが、その舞台がシェイクスピアであろうとマンガ原作のミュージカルであろうと、自分以外の人間が作り出した世界である以上、どこか冷めた目で観察している。最近はなぜか笑い担当にされることが多い。ユーモアや毒は好きだが人を笑わせることに興味の無い私にはそれもなかなか難儀だ。私自身は笑いよりも美や技巧を追求したシリアスな表現を好むのだが、それは一般的な観客の嗜好ではないらしい。笑いの有無に関わらず人を楽しませるのは嫌いではないので、役者としてのみ舞台に関わる場合には割り切っている。多くの観客が求めるのは芸術表現ではなく、娯楽としての舞台だからだ。
小劇場には私よりはるかに笑いに長けている人材がゴマンといるのでそういう人にやらせればいいのにとも思うが、せっかくいただいた仕事はしっかりやり遂げたいし、笑いだけならともかく歌唱なども加味すると確かに小劇場からの人材選びは難しいのかも知れない。
なにより違和感を感じているのは私の歌唱がこれまで出演したミュージカルでは異質なものとして観客に(多くの場合、共演者にも)捉えられ、懸命に歌えば歌うほど笑いの対象にされてしまうことだ。これは6年前のケラマップの時からそうで、「笑っちゃうほど上手い」という扱いは既に食傷気味なのである。そもそも私はそれほど上手くない。帝劇レベルなら中の下あたりだろう。それでも私は自分の歌唱力を真っ当な芸術表現に使いたいと思っていて、パヴァロッティやバルトリみたいには歌えないけれども、Caccinicaで自作曲を歌うことくらいはできると思っている。その表現を知らないミュージカルの観客に歌を笑われることに全く屈辱を感じないというわけにはいかないが、喜ばすのが仕事な以上、喜んでくれるならそれでいい。

なんだかとっ散らかってしまったが、そんなことを考えてヘーゼルナッツフレーバーのカフェラテを飲んでいたのだった。きっと、
「今日は寒かったねー!凍っちゃうかと思ったよ!みんなも風邪引かないように気を付けて!」
なんて書いた方がいいんだろうなあと思いつつ。
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by maestro_k | 2008-01-25 23:59 | diary

散歩

ヒマなので久しぶりに中野のフジヤカメラを冷やかす。
今年の前半には仕事に耐えられるカメラとしてEOS 5Dを手に入れたいと考えているのだが、すでに中古が18万円代になっていた。昨年の某撮影企画のギャラが入る5月くらいには後継機が発表されてさらに値下がりしているだろうから、ようやく私にとって現実的な計画になってきたようだ。
現在使用中のEOS Kiss DNはすでに二世代後の後継機が発表され、すっかり古いカメラになってしまったが、画質そのものは新機種と比べてもさほど遜色が無い。私の不満は、
1、受光素子の小ささ
2、ファインダーの見辛さ
にあり、この二点によってお気に入りレンズであるEF28-70mm F2.8Lの性能が存分に活かせない。受光素子が小さいとレンズで本来撮れる範囲の半分しか写らず、食パンの真ん中だけ食べてるようなものだし、ファインダーが見辛いとLレンズのウリであるピントの微妙なマニュアル操作が困難になる。この二点はどんな新機種でもそれが廉価モデルのEOS Kissシリーズである限り改善は望めない。よってフルサイズの受光素子を持ち、ファインダーもそこそこで、何とか仕事で減価償却ができそうな5Dが欲しいのだ。レンズのためにカメラを買うというのは本末転倒に思えるかも知れないが、写真をやっている人にとっては普通の感覚だ。写真はレンズで撮るものだからだ。レンズとカメラの関係はマイクと録音機器の関係と同じで、情報の入口で品質の上限が決まる。
バイク、カメラ、MacBook、デジピ。欲しいものばかり。取り柄の無い私はモノ作りにおいて道具を買わないことには何もできない。原点に立ち返って脚本でも書くか。一人オペラもだいぶ滞っていたので再開してみよう。

安カフェにて、ある打ち合わせのためのメモを書く。

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by maestro_k | 2008-01-24 23:48 | diary

モチベーション

某大手事務所の社長さんにふと訊いてみた。
「タレントさんは、主にどうやって集めるんですか」
「昔はスカウトも良くしてたんですけど、今はオーディション雑誌での募集とか人からの紹介が多いかな」
「スカウトは今はやらないんですか」
「やらないこともないけど、スカウトされるコ達って、たまたま道を歩いていただけだから芸能活動に対してのモチベーションが元々高くないんです。事務所に所属しても3年くらいでいつの間にかいなくなったりっていうのがほとんどですね」
なるほど。
若い女の子の場合は特に、現れただけで現場がパアッと明るくなるような華やぎが求められる。そしてそれは本人の気遣いやモチベーションの高さに基づくものだ。やる気のないコはそんな精神的疲労に耐えられないだろうし、そんなコと仕事をしなければならない現場のテンションも下がる。他の人では置き換えられないほどの美貌や技量を持っていない限り、モチベーションの低い人間は淘汰されてゆくのだ。

そうなると私のだらけたモチベーションも、ないよりはマシなのだな。
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by maestro_k | 2008-01-20 01:37 | diary

火事?

昼過ぎからラジオCM収録。以前やったキャラをまたやって欲しいとの依頼。そういうのは嬉しい。以前の収録がだいぶ昔なのでどんな声だったか忘れてしまったけど。

昨日稽古場で紅茶を入れたら余りの不味さに閉口した。電気ポットがなくてコーヒーメーカーの湯を使ってしまったこともあるが、そもそも稽古場の水道水がひどく石灰臭い。制作さんに頼んでポットおよびペットボトルの水を用意してもらったらまともな紅茶になった。ウチ(中野区)の水道はそんなに悪くないのにな。

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by maestro_k | 2008-01-15 23:59 | diary

三連チャン

夕方までダラダラした後、夜にすみれの天窓でまたティムたちと。七面鳥、街路の少女、カッチーニのアヴェマリアなど歌う。黒色すみれは二人でできるからいいけど、Caccinicaに関してはまだ一度も本来の編成で聴いてもらったことがないので、いつかその機会があればなあ。国内で全く評価されていないCaccinicaをティム及びその周辺の人々は高く買ってくれている。有り難いことだ。

とりあえずY先生宛ての直筆Jackは確保できた。
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by maestro_k | 2008-01-10 04:14 | diary

急にたて込む

昼過ぎに駅前劇場で芝居を見た後、大慌てで芝居の打ち合わせへ。

サクサクと打ち合わせを終え、六本木ヒルズへ。『スウィーニー・トッド』のプレミア試写会。昨日の天窓でティムのマネージャーのデレクがチケットをくれたのだ。
劇場に入ろうとすると、下のアリーナで歓声が沸いている。どうもティムとジョニー・デップがイベントに顔を出しているようだ。
あれ?劇場じゃなくてアリーナでのオープンな試写会なのかしら、と勘違いしてアリーナに降りてゆくも、何千人もの人々が取り巻いていて近づけない。警備員らしき人にチケットを見せながら入口を尋ねると、これは映画館のチケットだから上に行けと言う。上に行こうにも普段の通路が警備上の都合で閉鎖されている。ハアハア言いながらやたら遠回りをしてやっと到着。なんとか間に合った。
結局、アリーナでの挨拶と劇場での挨拶は別々にあって、人々の歓声に包まれたティムとジョニー・デップを見ることができた。
肝心の作品は公開前ゆえあまり詳しくは書かないけれど、ヘタなスプラッターホラーより血がドバドバ出ていて、血液フェチにはたまらないのじゃないかしら。ヘレナ・ボナム=カーターって、大竹しのぶさんっぽい。

試写会終了後、ヒルズタワーの50何階かのだだっ広い高級そうなバーへ。七戸優さん、さっちゃんやゆかちゃんなど天窓関係も含め15人くらい。あとからティム達も。ティムは私たちの案内されていたテーブルが狭過ぎると文句をつけ、「こっちのあたりを全部使わせろ」と自らテーブルや椅子を動かしはじめた。言ってることは巨匠っぽいのに、やってることはADっぽい。「ティムが働きはじめたよ!」と皆でケラケラ笑う。
せっかくなのでスキをみて昨日訊きそびれた「役者としての質問」を投げかける。
「最近マンガ原作のミュージカルに出る機会が増えたのだけど、私が演ずるキャラクターはどうしても原作とのズレがある。どうせマンガそのままにはできないから、キャラクターの役割だけは外さないようにして、後は客を楽しませる方向でやっているのだけど、それってどう?」
と訊いた。ティムは『バットマン』なども撮っているので、こういう疑問にはうってつけの回答者のように思われたのだ。彼は「It's difficult,」から始めて、
「マンガのキャラクターを真似るのはとても難しいことだ。ただキャラクターそのものより、作り手が作品中においてそのキャラクターで何を表現しようとしているかの方が重要だ。だからそれで良いと思う。」
と答えた。簡潔にして的確。さすがただの酔っぱらいオヤジじゃない。
「I see! Thanks!」
とギッチリ握手する。
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by maestro_k | 2008-01-09 02:33 | diary

再会

すみれの天窓にてティムと久々の再会。
『スウィーニー・トッド』が公開間近なので来日するかしらとは思っていた。私がティム・バートンと知り合いである理由は面倒なので省くけれど、とりあえずここ3年くらい彼が日本に来た時は会っている。
寒い中、手をかじかませて入った店内ではすでに宴は始まっていて、到着早々歌わされる。なんのアップもしてないのに。

ティムと、なぜか黒猫を被っている私。
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ギターにゼロを描いてもらった。
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本当は役者として訊いておきたい質問がいくつかあったのだが、時差ボケで疲れている様子なので真面目な話はやめておいた。

そういえばY先生がティムの大ファンだと聞かされていたので「会ったらサインもらっておきます」と言っておいたのに、うっかり忘れていた。ついでに「栗山千明を起用する気はないか」と売り込むのも忘れていた。
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by maestro_k | 2008-01-08 02:57 | diary