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ここ二日は

休み。こちらの都合ではなく、稽古場が別イベントで全館貸し切りとなるため否応無く二日間追い出されるという事情だ。

昨日はマリアさんから「アタシ打掛着たいわ。ゴージャスなヤツ。」との連絡が来たのでいろいろ探索。なんとかゴージャスといえるモノを発見。

そして今日は曲を覚える。マリアさんは本番直前に来日するので稽古には来ない。なので私がアンダーとして歌も演技もやっておかなければならない。そしてフランス語、英語、ドイツ語、ラテン語などに手こずるハメになっている。間に合うかな。

とにかく、もう、本当に忙しいので、しばらくはここの記事も飛び飛びになる。
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by maestro_k | 2008-10-26 23:11 | diary

そういえば

マリアさんの追加公演決定に伴い、チラシが変更となっている。変更と言っても裏面のみで、「追加公演決定!」という見出しと、それに対するマリアさんの短いコメントが付き、ついでに色もパープルからグリーンに変えておいた。せっかくなので2ヴァージョン揃えておくといいだろう。

今のところ稽古は順調。劇団のときはずっと公民館などをジプシー状態で渡り歩いて、そういう場所のシステム上、一日4時間しか稽古できなかったりするのだが、今回はずっと同じ稽古場を終日使えるので稽古時間は倍だ。小劇場の人間からするととても有り難い環境。
稽古時間が長い分、プライベートの時間はない。稽古場を出てからも打ち合わせがあったり、帰宅してからも各スタッフにいろいろデータを送ったりと、作業はいくらでもある。賄い係と風呂係とマッサージ係が各一名欲しい。
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by maestro_k | 2008-10-21 10:51 | diary

いまだユルユルと

アウトライン決め。
私がアプルの劇場機構を良く考えないまま脚本を書いたので、芝居スペースが偏ってしまう部分が多々あることが前日に判明していた。なのでそのバランスを少しでも矯正する工夫を探る。

ふと稽古場入口に目をやると、何か見たことのあるヒゲのおじさんがボーッと立って稽古を眺めている。なんだ山田さんか。

え?山田さん!?

山田さんとは以前の舞台でお世話になった山田和也さんで、日本屈指の大物演出家なのだが、大物の割にヒゲ以外は全然偉そうじゃないのでついその事実を忘れがちになる。今日も全くポテチンと立っていて、いつからそこにいらしたのか判らないが、知っているキャストに偶然会って、渡されたチラシを見たら私の名前が書いてあったのでオヤオヤと覗きに来てくれたらしい。

「今は何やってるんですか?」と聞くと、「『ラ・カージュ・オ・フォール』ってやつで、こっちと同じようなもんですよ」という。同じようなもんと言われてもピンと来なかったのだが、オフィシャルHPを見たらなるほどねえという感じ。まあ市村正親さんは女装だけど、マリアさんは女性だからそこは違いますな。
とにかく山田さんに気付かぬままユルい演出風景を見られて恥ずかしかった。もっとビシビシなんか言ってれば良かったな。「そこ、泣くんだよぉ!」とか。

休憩中にはこれまたお世話になったYさん、脚本家のSさんにバッタリ会う。チラシを見た鈴木さんは「ええ!丸尾末広?大好きなんだよ!単行本沢山持ってるよ!」と興奮していた。丸尾さんは一般読者に加え、プロのクリエイターにもそのファンは多い。自分にもあれだけ自由な創作ができたら、と思わせるクリエイターズ・クリエイターなのだ。
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by maestro_k | 2008-10-18 23:59 | diary

おもろいなあ

作曲作業は終了。最終的にオリジナルは五曲となった。どれも良い曲だ。自分の才能にウットリしますな。他の人がどう思うかは知らないけど。

今日から本格的に立ち稽古開始。
といってもまだキャストが全員揃っているわけではないし、細かいダメ出しをする段階でもない。アウトラインをなぞる作業。

演出家には最初から細かく指示を出す人と、まずアウトラインをザックリと決めてゆく人がいる。前者は脚本兼任の人、後者は演出家専業の人が多い。脚本を書いていれば執筆時点で明確なイメージができているからあれこれ指示もできるが、演出専業の人は役者を実際に動かしながら役者とともに一緒に様子を見てゆくことになる。
私は当然前者なのだけれど、役者もやっている立場からいうとあまり自分の中でイメージが固まってないうちにあれこれと演出家に指示をされると、五月蝿いなもうちょっと待っといてくれよと思うこともある。ある程度自由にやる期間があって、台詞も覚え切ってからダメ出しされた方が対応しやすい。

なので今回私はプロの演出家っぽくアウトライン作業からユルユル始めることにした。
もちろんケースバイケースで、時間もなく経験の浅いキャストが多い場合はさっさとアテ振りして決め込んで行くしかなかったりもするのだが、今回はそんなこともないので比較的余裕がある。

で、軽く場面をあたっている段階ですでに面白い。こんな面白いものを6000人に見せるなんてもったいない。料金を6倍くらいにして1000人だけに見せるんじゃダメなのかな。
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by maestro_k | 2008-10-17 23:53 | diary

ぬふおぉう

朝、実家の姉から電話。あー、もうシャワー浴びて出ないと稽古に間に合わないのにとちょっと慌てたら、
「今日、お父さんの命日だよ」
と言われてぞんざいにもできず。
そうか、25年前の今日、父親は死んだのだ。
25年前のある日曜の昼、私は自室でテレビを見ていた。中森明菜が『十戒』を歌っていた。
電話を受けた母親が血相を変えて「お父さんが倒れたって!」という。
父親は草野球で青森に行き、朝に皆で必勝祈願のため神社に行った際、倒れたとのことだった。
くも膜下出血で、父親は現地の病院に入院し、私たちも見舞いに行った。しばらくして地元の盛岡の病院に移り、一時的に意識も戻って小康状態が続いていたが、やがて再発して脳死状態となり、ほどなくして亡くなった。中学校で掃除の時間中だった私は担任から連絡をもらい、ウウウと泣きそうになるのを歯を食いしばってこらえながら病院まで走った。
それがちょうど25年前。
父は12歳までの私しか知らず、私も49歳までの父しか知らない。厳格だった父は、今の私の好き勝手な人生を見てどう思うのだろう。いい顔はしないだろうな。でも仕方ない。私は私の生きるようにしか生きられない。父親が死んだ歳まであと12年か。父親は私を12年間育ててくれたけど、私はそれまで何ができるだろう。


稽古二日目はまた軽いワークショップと本読み、ちょっと立ち稽古。

ワークショップでの全員ホモ設定での告白リレーエチュードは面白かった。もしDVDが出て特典映像にでもおさめられていたらセンセーションが巻き起こりそうだが、残念ながらその可能性はゼロだ。
お父さん、私は演出家としてこんなにくだらないことをよそのお子さんたちにやらせています。

歌付きの立ち稽古では面白くなりそうな手応えは充分あったが、求めるレベルまでにはまだまだ。最初期だから仕方ないが、それぞれの持ち歌は世界中で各キャストだけが歌う権利を持っているのだから、その曲の演奏効果が最大限になるようにして欲しい。客に夢を見てもらうにはそれに見合う技量が絶対に必要なのだ。
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by maestro_k | 2008-10-16 23:19 | diary

稽古突入

昨日は顔合わせ、本日より稽古開始。
といってもまだワークショップと本読み程度。前半はゲームやストップモーションやエチュードなどで皆の様子をみたり、舞台が久しぶりの人間にはカンを取り戻してもらったり。後半はいろいろ要望を出しながらの本読み。最後の一時間はオリジナル曲の歌練。

帰宅してからオリジナル曲をひとつ仕上げる。残りは一曲。作曲作業を終えないといろいろ落ち着かないので早めに終わらせたい。
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by maestro_k | 2008-10-15 23:59 | diary

顔合わせ前夜

さて明日は『マグダラなマリア』顔合わせ。
その前に本日稽古場にて物販用写真の追加撮影。今回の舞台に関する撮影は全てどこかの会議室とか稽古場とか、出来る限りコストのかからない場所で行われている。私がそれでいいと言ったのだ。もちろんスタジオで小屋付きスタッフさんにあれこれセッティングしてもらえば作業は早い。しかし今回の舞台は決して予算が潤沢な訳ではない。スタジオ代やカメラマンのギャラなどのコストを少しでもカットできれば、その予算が舞台に回せるではないか。
じゃあケータリングにマリアージュのティーバーを設けるのは無駄じゃないのかという話だが、それは予算とは別に私が勝手に用意しているものなのでコストカット対象にはあたらない。マズい茶を飲んでテンションが下がる方がよろしくない。

キャスト陣にはすでに脚本が配布されたようだ。あー本読みが楽しみだ。本読みさえ終わればもう本番はやらなくていいくらい楽しみだ。
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by maestro_k | 2008-10-14 01:06 | diary

上野&秋葉原バースデー

手に入れたい楽譜があったので上野の文化会館の音楽資料室へ。
そのままアメ横へ。
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100円の靴とかいろいろ安くて無駄に買いそうになるが我慢。

上野からフラフラと秋葉原まで散歩。
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by maestro_k | 2008-10-10 23:59 | diary

あー歌った

昼にすみれの天窓でCaccinicaリハ。
ちょっと早めの集合にしたので、途中メロンを食べたり、小屋入り前にチーズケーキカフェで茶を飲んだりと随分優雅な演奏当日となった。

会場には100人ほど。知人キャストも多数。
久しぶりのフルメンバーはたいそう気分良くやれた。演奏時間そのものは短くないと思うが、もう少し歌の曲数があってもいいかなとも思う。Caccinicaの曲は声量を求められるドラマチックなものが多く、カウンターテナーにとって負担がかかるラインナップになりがちだ。幾分軽めのものも入れ込んでメリハリをつければもっと充実させられる気もする。
新曲も作りたいねと随分前から言っているけれど、ヒマがなくてなかなか実現しない。しかし今回は舞台用のオリジナル曲を新規でひとつ演奏できた訳だから、やろうと思えばやれるのだ。久しぶりに作曲作業をした勢いでCaccinica用の新曲も生まれてくれば良いな。

ご来場の皆様ありがとうございました。

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by maestro_k | 2008-10-08 07:57 | stage

出演情報(終了しました)

●2008年10月7日(火)
Caccinica演奏会at 南青山MANDALA
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open18:30/start19:30 ¥3600(with 1drink) 全席自由
[チケット発売開始] 2008年9月7日(日)
・南青山MANDALA店頭(16:00-22:00)にて販売
・すみれの天窓でも店頭販売あり
・またはkatoyumin@gmail.comまでメール予約(お名前と枚数を明記の事)
[お問合せ] 南青山MANDALA 03-5474-0411 http://www.mandala.gr.jp

一年振りくらいのフルメンバー演奏会。万障送り合わせの上ご来場のこと。チケットは店頭販売のほか、メールでの予約も受けつけるが、私の事務処理能力の低さをご考慮の上、できるだけ店頭販売をご利用願いたい。
また、久しぶりにDM用ポストカードを制作した。ご希望の方はkatoyumin@gmail.comまでお名前とご住所をお知らせのこと。(※9月20日をもってDM郵送希望は締切とします)
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by maestro_k | 2008-10-07 23:59