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そんな季節

『金田一耕助99の謎』を読む。そうか、金田一耕助に孫はいないのか。

さてさてこの時期になると、各社から春の新作デジカメが発表される。
携帯の930SHのカメラがやたらよく写るので最近はブログ用にはこれだけでいいかなとすら思われるのだが、それでも愛用のパナソニックTZ3の方がよりツブシが効くのは確かだ。

で、パナソニックからも新機種がいくつか発表された。私が気になるのはTZ7FT1
TZ7は現行機種TZ5の後継機種だ。私のTZ3はこれで周回遅れということになる。TZ3からTZ5になった時は28〜280mmのレンズは変わらず、さほどの魅力は感じなかったのだが、今度のTZ7は25〜300mmとズームレンジが広がった。別に望遠側はどうでも良くて、広角側が広がったことに意義がある。web限定カラーの赤がいい。

一方FT1はパナソニック初の屈曲式ズームで、防滴防塵だったり水中撮影もできたりのタフな機種。つまりオリンパスのパクリだ。パナソニックは松下電器時代からマネ下電器と呼ばれ、他社をパクることに定評があるが、今回もいかんなくそのパクリ精神を発揮している。異なるのは手ぶれ補正の方式で、オリンパスはCCDシフト方式、パナソニックはレンズシフト方式。

ちなみに二機種とも発売日が私の誕生日の前日だ。買わない訳にもいかないだろう。
私はTZ7の赤にするつもりだ。コンパクトでヘヴィーデューティーなのが良いと言う方はFT1が良いだろう。変な色しかないけど。いや水中写真専用に買うっていう手もあるかな。でもそれならTZ7要らないな。やっぱりどっちも買うかな。
とあれこれ考える時が一番楽しい。
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by maestro_k | 2009-01-30 00:20 | photo/camera

お試しセット

久々に何もない日。本当は部屋を掃除したりコラムを書いたりしなければならないのだが、全てから逃避して茶を飲みに行く。茶を飲みながら音楽を聴く。これをずっとしたかったのだ。

相変わらず不味いクリエのミルクレープを食べながら、Caccinicaの『赤いカバン』を通して聴いた。今の私からすると歌唱技量的に気になる部分が多々あるけれど、やっぱり日本耽美音楽史上に残る名盤だなあと改めて自己満足。
以前業界のある人に「こういう音楽をやってる人たちは、日本にはいない」と断言されたのだが、確かにそうだろう。まずパーマネントなユニットでピアノ・ヴァイオリン・チェロ・カウンターテナーという編成は日本中探してもCaccinicaだけだ。そしてそんな素敵な編成で異常にディープな内容の楽曲を演奏しているのもCaccinicaだけだ。一般的に見たらへんちくりんだけれど、なんの疑念も持たずに「バンドやろうぜ!」ではなく、自分の表現したい世界観とそのための楽器編成を真摯に模索したらそういうことになったのだ。
私は舞台でも是非ゴリゴリの耽美をやりたいと思っているのだが、予算不足や美少女不足のためになかなか実現できないでいる。ただし音楽では聴き手の想像に依存できる部分が多々あるので、Caccinicaにおいては思う存分ゴリゴリしたいと思っている。

なお「耽美」と「お耽美」は違う。お耽美はちょっとそれ風にしてみましたという遊びの範疇。耽美に遊びはない。なんてことを恋月姫と茶を飲みながら話したことがあった。感性と技量をもって受け手に戦慄を味合わせるほどの表現を、耽美主義者はしなければならない。ヘタクソは去れ、である。
『コーラスライン』においてマイケル・ダグラス演ずる演出家がオーディションで踊っているダンサーに「○○番、バレエの経験は?」と訊く。ダンサーは必死に踊りながら「ありません」と答える。「Get out!」と怒鳴られ、ダンサーは泣きながら去って行く。耽美でなくとも、ショービジネスってそういう世界じゃないのかしら。譜面も読めない私が言うのもなんだけど。
『コーラスライン』は私のとても好きな映画のひとつだが、歌の内容が意外とバカバカしい。黒人ダンサーがほとばしる熱いパトスで踊りながら「サプラーイズ!」と血管ぶち切れそうに歌い上げるのだが、内容は単なる初体験の話だったりする。この「バカバカしい事を派手に歌い上げる」というイメージは先日の舞台で私が歌った『補が取れる』でも活かされた。

ところで『赤いカバン』はレコード会社が潰れて残念ながら廃盤になってしまった。なんとかして買えないのかしらと思って検索したらAmazonで中古が倍以上のプレミア価格で売られていた。なんたることだ。こんなプレミアついてもアーティストには一銭の得にもならないのだけど。

帰り際、シャンプーが切れていたのを思い出しマツキヨに寄る。NUDY AURAのお試しセットが480円でぶら下がっていたので間に合わせで購入。
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お試しセットより詰替え用を1500円で出してくれないかな。
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by maestro_k | 2009-01-28 20:40 | diary

千秋楽

いろいろすっ飛ばして、千秋楽。

ひとまず本番は恙無く終了。
ザッと楽屋を片付けて高田馬場へ移動。火曜日の仕事の打ち合わせを30分だけしてから渋谷に舞い戻る。

有志(といってもほとんどの)キャストによる打ち上げ。三分の一くらいのダメ度の高いメンバーは朝までダラダラと。

始発で帰り、朦朧とした頭でアフレコの予習。二時間ほどの仮眠を取ってから収録へ。終わってから声優陣とカフェでランチ。
帰宅してから泥のように眠る。

怒濤の二日間で書くことはいっぱいあるのだが、いろいろありすぎるのと頭が茫洋としているのとで、とても気力が沸かない。ネタを思い出したら順に書いてゆこう。

今回のキャスト・スタッフ、そして観に来てくださった方々に多謝。
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by maestro_k | 2009-01-26 21:37 | diary

三日目

初日・二日目の次は三日目と相場が決まっている。この舞台も例外ではない。そして開演時間が同じでも二日目より三日目の方が入り時間が遅くなる。ダメ出しや直しの量が減るからで、舞台公演は三日目からが安定してくるのがセオリーだ。

そんな訳でちょっとだけ余裕のある三日目は、小屋入り前に有志でママタルトツアーを決行。満足してもらえたようで良かった。

本番ではソロ曲のロングトーンで声が一瞬割れてしまい、好調だと思っていただけにショック。役者としての私は歌が武器だと周囲には思われていて、実際そうなのだろうが、だったら歌でミスをしてはいけない。多少上手いと褒められたところで私より上手い人はいくらでもいる。要は私だけが歌う事を託された楽曲を如何に観客に高いレベルで届けるかということだ。

パヴァロッティは晩年の舞台での歌唱で一瞬声が裏返ったことがあり、たったそれだけでカーテンコールの際に大ブーイングを受けた。私はその映像をみて、ああパヴァロッティのような歴史的大テナーですらそんな目に遭うのかと恐ろしくなった。しかしその前にそれだけのブーイングを受けるほどに観客の期待を負う演者になるのが先なのだ。
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by maestro_k | 2009-01-24 02:08 | diary

最近早起き

お知らせ。
CaccinicaのDMは既に刷り上がって我が家に発送されているのだが、最近は私も稽古開始が早く、自宅で宅配便を受け取る時間がない。申し訳ないがDM発送は今週末くらいになってしまうだろう。また、DM希望のメールは続々と届いているが、若干名、名前も住所も書かないまま「よろしくお願いします」と挨拶だけのメールの方々がいる。今一度ご自分の送信内容をご確認願いたい。
お知らせ終わり。

さてボロボロのスニーカー。
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これは酷い。もちろん私のではなく、今回の某主演俳優の人の稽古靴だ。貧乏?貧乏なの?
誰かチャコットのダンスシューズでも買ってあげたらいいんじゃないかしら。

今日はあるシーンで、今まで一度もまともに言えていなかった台詞がやっと脚本通りに言えた。言えて当たり前なのだが、それだけでもちょっと嬉しい。

帰り道。
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これも携帯で。長時間露光モードにしたらCGみたいになった。
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by maestro_k | 2009-01-13 23:55 | diary

あーボロボロ

風邪はなんとかなりそうだ。今朝などは目玉をキョロキョロすると眼球の奥に鈍痛があったのだが、夜までには随分おさまってきた。

本日通し稽古。しかし私はボロボロだった。台詞は抜けてる、一昨日渡されたソロ曲はもとより覚え切れずに譜面見ながら適当に怒鳴ってるだけ。なんだかな。

原因は判り切っている。稽古不足だ。稽古時間のほとんどは若者たちにあてられるので、私の出番はあまり返し稽古をしているヒマはない。あれこれと交通整理をしてもらって、あとは自分らでやっといてね、ということになる。
で、久しぶりのシーンなどは、すっかり忘れてしまっている、ということすら忘れているという事態が起こる訳だ。

今後も自分のシーンの返し稽古の時間はほぼないであろう。でも通し稽古をしてもらえば全シーンを当然一回はやれるわけだから、その度に発覚した問題点を潰してゆけば良い。

しかし私のソロがいつも難儀な曲というのが通例になりつつあるな。
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by maestro_k | 2009-01-12 03:04 | diary

これも良い

朝起きた時のあまりの悪寒に稽古を休もうと思ったが、部屋を暖めて二度寝して汗をかいたらなんとか外出できた。稽古場では風邪を引いた人も引かない人もマスク着用率が高まって来ている。

さてPHILIPISのイヤフォン、SHE9700に関しては続々と購入報告と高評価がもたらされ、紹介した私も嬉しい限りだ。

SHE9700は三千円未満で買える機種ではおそらく最も良い音を出す。しかしコストパフォーマンスを追求しているためか、テカテカのプラスチック製でお世辞にも高級感があるとは言えないし、色はダークグレーのみ。
「音がいい上に、ちょっとは可愛らしいものもないかしら」
という方のために、ゼンハイザーのCX300-Ⅱも紹介しておく。これはどこで買ってもSHE9700より千円ほど高いのだが、作りが丁寧で小振りの上、5色展開なので赤やピンクは女性によろしかろう。これ以上の高級機種になると逆に色展開が寂しくなるので、音質とデザインのバランスの落としどころとしてはベストな選択と思われる。

ちなみに旧機種のCX300も同価格帯の中では定評があるらしいが、後継のCX300-Ⅱは上位機種のCX400と基幹部品を共用しているそうで、音質は向上している、とヨドバシの店員は言っていた。残念ながら前機種は試した事がないのでどの程度の差異があるかは不明。現在は前機種と後継機種が同じ値段で店頭に並んでいるので、よく機種名(パッケージにとても小さな文字で書いてある)をお確かめの上、Ⅱを選んでいただきたい。
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by maestro_k | 2009-01-10 02:17 | diary