まだまだ

ロゴ部分の塗装は完了しない。

結論:ラッカーにしろ、ネイル用のトップコートにしろ、溶剤系塗料は厚めの肉盛りには適さない。

理由その1:溶剤の揮発によって残った樹脂成分が固まるため、肉減りが著しい。

理由その2:乾いた上に薄く重ね塗りをしても、その溶剤成分が下塗りにわずかに浸透してしまうので、結局いつまでも完全乾燥しない。

ムガー!
孔明に挑む仲達のような気分になってきた。もういい、こうなったらエポキシ系樹脂で行く。誰が止めても無駄だ。
ハンズへ。いろんな接着剤の説明が掲示されている。木工用は水分の蒸発により、溶剤系は溶剤の揮発により硬化すると書かれている。また、多用途や瞬間接着剤は空気中の水分と反応して固まるそうだ。そしてエポキシ系は主剤と硬化剤を混ぜた化学反応で硬化し、硬化時間も塗りの厚さに関わらない。勉強になるね。
肉盛りに適しているのは当然エポキシである。クリアタイプを購入。

明日は珍しく仕事なので、明後日あたりに完成画像アップの予定。
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# by maestro_k | 2006-04-19 17:30 | diary

仕切りなおし

遠大なる「ギターロゴ補完計画」が頓挫した。三回目のラッカー塗装でややたっぷり目に吹き付けたところ、溶剤が浸透してしまってインレタが剥がれ、ドジョウの踊り食いのようなウネウネ状態にそっくり返ってしまった。やはり少しずつ慎重に塗装しなければならないようだ。仕方ないので全て拭き取ってやり直し。しかし薄めに重ねようとすると一回あたりで形成されるラッカーの皮膜はせいぜい0.03ミリ程度(想像)なので、1.5ミリの段差を埋めようとしても埒があかない。透明パテなどを使う必要がありそうだ。こんなにまでやる事なす事うまくいかないのは35年生きてきて初めてといって良い。

渋谷でMちゃんとお茶。彼女から「オペラ座の怪人」の楽譜を借りる。私は機会があったらミュージカルに出てやろうと思っているのだが、実はあまりミュージカルナンバーを知らなかったりする。ので「オペラ座の怪人」の数曲程度は勉強がてらレパートリーにしておこうという魂胆である。ただし日本での上演権は四季が持っているらしいので、私が四季に入団しない限り舞台で歌うチャンスはない。ひとりミュージカルで「オペラ座の怪入」とかにすれば大丈夫かも知れない。

ハンズに。パテを探す。エポキシ系樹脂やらいろいろあるのだが、600円前後だ。別に高い値段ではないが、埋めたい体積はせいぜい都こんぶ一枚分くらいなので無駄が多い。
と、ここで私の知能指数300の頭脳が画期的なアイデアを思いつく。今回の作業は何かに似ていないか。そうだ、ネイルアートと同じだ!だとすれば、トップコートを塗り重ねて厚みを出して行き、最後にラッカーを使えばよい。
いそいそとドラッグストアへ。大体300円前後。別に爪に優しいとか考えなくていいので安物で充分だろう。と、ここで私の知能指数400の頭脳が更に画期的なアイデアを思いつく。100円ショップでいいじゃないか!
いそいそと100円ショップへ。生意気にも3種類くらい置いてある。速乾と表記されているものと標準のものを見比べる。こねくり回してみると、速乾のものは単に液の濃度が低いだけのように思われた。5分ほど迷って標準タイプ購入。両方買えよ。

結果はまた明日以降。うまくいったら完成画像アップの予定。
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# by maestro_k | 2006-04-17 18:28 | diary

欲が出て来た

ギターの彩色作業は既に終了。ピカピカに磨きあげた。ポリッシャーで拭く。新品同様、とは言わないが使用一年の中古程度の見た目にはなった。
さて、これで完成したはずなのだが、ネックのトップが寂しい事に気付く。何しろ一万円の安物なのでノーネーム。有名メーカーのギターならここにMartin&coとかGibsonとかの金色のロゴが入る訳である。
じゃあそうしよう。

ハンズでインレタ購入。今時はイラストレーターの普及で絶滅寸前らしく、選択の余地が意外とない。金色がないので銀色にする。やや厚みのあるタイプ。
帰宅して作業開始。インレタにスプレーを吹き付けて金文字に変換。ネックトップの文字入れ部分の塗装を剥ぎ取り、さらに削る。たんに貼っただけのシール状態は嫌で、文字がラッカー塗装の中に埋め込まれている様にしたい。手間がかかるが、高級感とはそういうものだ。
「K.YUZAWA」とインレタを貼付ける。根気よく、塗装と乾燥と研磨を繰り返す。まだ途中だが、5回塗りくらいで完成予定。

よっぽどヒマなのだな…
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# by maestro_k | 2006-04-17 00:00 | diary

お茶

Nくんとお茶を飲む。
私は酒を飲まない。酔うのも酔われるのも余り好きではない(一部の女子を除く)。替わりにカフェで茶を飲むのが好きだ。酒と違って安上がりだし、疲れてぐったりすることもない。居酒屋に大勢で行って各人と5分しか話せないより、カフェで2時間じっくり話す方が有意義ではないか。

Nくんから多量のオレンジ&グレープフルーツをもらう。妖怪大戦争のDVDも貸してくれた。おまけにお茶代も出してくれた。これは先日入籍したところの彼の奥さんに私が芝居の小道具を貸した事への礼も含まれているのだが、あまりに到れり尽くせりでホストの同伴のようだった。

さて「北京原人」以来の清々しいまでの超駄作と絶賛された妖怪大戦争を、じっくり、飛ばしながら見よう。
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# by maestro_k | 2006-04-16 03:05 | diary

工作その4

仕事やらオーディションやら。

夜は相変わらず工作。ラッカーと紙やすり各種を入手。完全に乾燥した塗料の表面を改めて研磨。平滑度を高め、かつ仕上げのラッカーの食いつきを良くするためだ。ところでラッカーとニスはどう違うのだろう。ヴァイオリンはみなニス仕上げで、ギターはラッカー仕上げが高級品らしいのだが、それが響きにどう具体的な影響を及ぼすのか分からない。
とりあえずラッカー拭き付け。今度のは乾燥が速いので一時間ごとに研磨と塗装を三回。塗装が十分な厚みに達した後はとにかく磨く。塗装したままだとギラギラと安っぽい光沢なのだが、研磨するとフラットで上品な反射が出てくる。ほぼ完成に近づいたが、もう少し細かな紙やすりが必要なようだ。
ハンズに行くとさまざまな種類の紙やすりが売られていて、#120とか#2000などの数字が表記されている。数字が大きいほど目が細かい。木工用だと#600くらいで十分表面仕上げ用なのだが、ラッカーをピカピカに磨き上げるとなるとそうはいかない。#1000でもまだ荒削り用で、仕上げは#15000くらいでないと鏡面にならない。そうなるともう紙やすりではなく、ラッピングペーパーと呼ばれるフィルム状態のものが用意されている。あまりに目が細かいので単なるクリアファイルの切れっ端のように見えるのだが、超微細粉末が高精度で付着されたスグレモノらしい。世の中には知らないものが沢山あるのだな。
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# by maestro_k | 2006-04-14 17:36 | diary

工作その3

ギターの表板の彩色を全て削り取る。出てきた生木に染料を塗り込む。二回目なので作業が早い。マスキングして縁取りの黒。ついでに側板と裏板にも黒を吹き付ける。エアコンの前に吊して乾燥。
乾いた後、紫になった表板に金を流し込む。これもコツを掴んだのでシンプルかつ綺麗に出来た。
と、裏返して見ると大変な自体に。ボディが傷付かないようにタオルを下に敷いていたのだが、その布目の跡が裏板の塗料にクッキリと残ってしまった。作業の際にボディを支えていた指の指紋も。一応マスキングテープ部分に触れて乾燥を確認したつもりだったが、完全には乾いていなかったのだ。かなり綺麗に塗れていただけにショック。上塗りしても鳴りが悪くなるので、これは後で極細目のサンドペーパーを手に入れて磨くことにしよう。

明日の仕事の台本と別件のオーディションのコンテを受け取る。いつになったらオーディションを受けなくて済むようになるのだろう。うちまで来てやってくれないかしら。せめて交通費千円くれるとか。

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# by maestro_k | 2006-04-12 03:07 | diary

遠出

と言っても銀座。自転車で。最近は金欠&運動不足なので自転車移動が基本だ。新宿・四谷を通過、皇居をぐるっと半周すると帝劇がある。Rちゃんが出演中のはずだ。先月まで共演していたのに向こうは帝劇、こちらはチャリ通のプータロー。こういう明暗は嫌いではない。
改めて見ると皇居、と言うか江戸城は立派だ。東京暮しも15年になるがちゃんと見たことがなかった。何しろ広大なので、住んだとしたらコンビニに行くのもひと苦労だろう。堀端では曇天の下、散り際の桜と下草の緑がけぶった対比をなしていて美しかった。

銀座での用を済ませ四谷へ。某女優さんと待ち合わせ。6月に行われる彼女のファンクラブのお茶会にゲスト出演する。その会場の下見。
移動して打ち合わせる事に。タクシーのトランクに自転車を積み、渋谷まで。
「今後も打ち合わせのメシ代はアタシが持つから。何がいい?」
「天ぷら定食がいいです。」
遠慮しろ、私。
東急の上で天ぷら食べつつ打ち合わせ。

解散後、所用で事務所に。珍しく単発の仕事が入る。
帰宅してギター彩色作業再開。結局一からやり直す事に。表板が削り過ぎでペラペラになりそう。
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# by maestro_k | 2006-04-11 13:11 | diary

工作その2

クリアラッカーが発見された。ギターの彩色を再開する前に池袋へ。楽器屋でアコギのパンフを何冊か貰う。ペイントの参考にするのだ。表板を黒でボカしながら縁どると締まって見えることがわかった。
帰宅して作業。黒を吹き付け、全体をヤスリがけ。中央部分の生木を露出させる。ピータンの断面図みたいになった。
いよいよクリアラッカー。せっかちなので取り敢えずありったけ吹き付ける。すると異変が。前に塗ったニスの削り残しが溶剤を含んで、ボコボコとした皺状に隆起してきてしまった。あーもう。乾いたら幾分マシになるのだろうか。

明日以降に側板と後板をマットブラックで塗り、表板に仕上げの研磨を施したら完成。のはず。経済的余裕が出来たらエレアコに改造したい。
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# by maestro_k | 2006-04-09 23:24 | diary

工作

公演中に買った一万円のギターを彩色。

まず、表板のニスを紙やすりで丁寧に削り落とす。去年の芝居で使ったきりの紅と紫の染料が残っていたので、適当に滲ませたり垂らしたり。金のペイントマーカーも発見したので活用。水を吹き付けたところに金を流し込むとブワッと不規則に広がる。さらに水を吹き付け好きな形を作る。と言っても自由自在には行かないけど。浮いている金が固まりかけたら静かに水を吸い取り、ドライヤーで強制乾燥。本当は二年くらいかけて自然乾燥させた方がいいのだろうが、私はせっかちなのだ。
さて、乾いたところでニス。しかしクリアータイプが見当たらず、以前ロッキングチェアを塗った時の茶色のものしかない。しかたなく塗ってみたら今までの彩色の苦労が全く水泡に帰する茶色ぶり。誰も責められない。再び紙やすり。紅と金と茶がどす黒く混じった感じに。まあいいや。ニス塗りはまた後日。
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# by maestro_k | 2006-04-08 22:52 | diary

無題

パスタを作ったら油くさかった。具体的に言うと5-56くさかった。キッチンの換気扇が軋み音を立てていたので5-56を吹き付けておいた。その余波がパスタ皿に及んでいたようだ。創意工夫を凝らしたソースの味は台なしになったが、関節の動きは滑らかになるかも知れない。

喉はあいにく快方に向かいつつある。世界の音楽史に与える損失を考えると致し方のないことだ。ここ二日ほど会話不能なまでに声が出なくなっていたのだが、人と会話する機会が全くなかったため困らなかった。今は普段の声がやや出始め、ファルセットはまだ潰れた状態。治りかけなので喉が痒い。歌えなくて退屈だ。

ベッドの中で即身成仏になりそうなので自転車で池袋へ。カフェで小此木啓吾の「エロス的人間論」飛ばし読み。大学時代に精読したはずだが忘却の彼方であった。読み終えてボーッとしていたら最近のストレスや欲求不満が込み上がってきて、店の中で奇声を上げそうになった。声出ないけど。「エロス的人間論」には色々なヒステリー症状が記述されているので触発されたのかも知れない。
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# by maestro_k | 2006-04-07 03:18 | diary