お茶

Nくんとお茶を飲む。
私は酒を飲まない。酔うのも酔われるのも余り好きではない(一部の女子を除く)。替わりにカフェで茶を飲むのが好きだ。酒と違って安上がりだし、疲れてぐったりすることもない。居酒屋に大勢で行って各人と5分しか話せないより、カフェで2時間じっくり話す方が有意義ではないか。

Nくんから多量のオレンジ&グレープフルーツをもらう。妖怪大戦争のDVDも貸してくれた。おまけにお茶代も出してくれた。これは先日入籍したところの彼の奥さんに私が芝居の小道具を貸した事への礼も含まれているのだが、あまりに到れり尽くせりでホストの同伴のようだった。

さて「北京原人」以来の清々しいまでの超駄作と絶賛された妖怪大戦争を、じっくり、飛ばしながら見よう。
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# by maestro_k | 2006-04-16 03:05 | diary

工作その4

仕事やらオーディションやら。

夜は相変わらず工作。ラッカーと紙やすり各種を入手。完全に乾燥した塗料の表面を改めて研磨。平滑度を高め、かつ仕上げのラッカーの食いつきを良くするためだ。ところでラッカーとニスはどう違うのだろう。ヴァイオリンはみなニス仕上げで、ギターはラッカー仕上げが高級品らしいのだが、それが響きにどう具体的な影響を及ぼすのか分からない。
とりあえずラッカー拭き付け。今度のは乾燥が速いので一時間ごとに研磨と塗装を三回。塗装が十分な厚みに達した後はとにかく磨く。塗装したままだとギラギラと安っぽい光沢なのだが、研磨するとフラットで上品な反射が出てくる。ほぼ完成に近づいたが、もう少し細かな紙やすりが必要なようだ。
ハンズに行くとさまざまな種類の紙やすりが売られていて、#120とか#2000などの数字が表記されている。数字が大きいほど目が細かい。木工用だと#600くらいで十分表面仕上げ用なのだが、ラッカーをピカピカに磨き上げるとなるとそうはいかない。#1000でもまだ荒削り用で、仕上げは#15000くらいでないと鏡面にならない。そうなるともう紙やすりではなく、ラッピングペーパーと呼ばれるフィルム状態のものが用意されている。あまりに目が細かいので単なるクリアファイルの切れっ端のように見えるのだが、超微細粉末が高精度で付着されたスグレモノらしい。世の中には知らないものが沢山あるのだな。
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# by maestro_k | 2006-04-14 17:36 | diary

工作その3

ギターの表板の彩色を全て削り取る。出てきた生木に染料を塗り込む。二回目なので作業が早い。マスキングして縁取りの黒。ついでに側板と裏板にも黒を吹き付ける。エアコンの前に吊して乾燥。
乾いた後、紫になった表板に金を流し込む。これもコツを掴んだのでシンプルかつ綺麗に出来た。
と、裏返して見ると大変な自体に。ボディが傷付かないようにタオルを下に敷いていたのだが、その布目の跡が裏板の塗料にクッキリと残ってしまった。作業の際にボディを支えていた指の指紋も。一応マスキングテープ部分に触れて乾燥を確認したつもりだったが、完全には乾いていなかったのだ。かなり綺麗に塗れていただけにショック。上塗りしても鳴りが悪くなるので、これは後で極細目のサンドペーパーを手に入れて磨くことにしよう。

明日の仕事の台本と別件のオーディションのコンテを受け取る。いつになったらオーディションを受けなくて済むようになるのだろう。うちまで来てやってくれないかしら。せめて交通費千円くれるとか。

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# by maestro_k | 2006-04-12 03:07 | diary

遠出

と言っても銀座。自転車で。最近は金欠&運動不足なので自転車移動が基本だ。新宿・四谷を通過、皇居をぐるっと半周すると帝劇がある。Rちゃんが出演中のはずだ。先月まで共演していたのに向こうは帝劇、こちらはチャリ通のプータロー。こういう明暗は嫌いではない。
改めて見ると皇居、と言うか江戸城は立派だ。東京暮しも15年になるがちゃんと見たことがなかった。何しろ広大なので、住んだとしたらコンビニに行くのもひと苦労だろう。堀端では曇天の下、散り際の桜と下草の緑がけぶった対比をなしていて美しかった。

銀座での用を済ませ四谷へ。某女優さんと待ち合わせ。6月に行われる彼女のファンクラブのお茶会にゲスト出演する。その会場の下見。
移動して打ち合わせる事に。タクシーのトランクに自転車を積み、渋谷まで。
「今後も打ち合わせのメシ代はアタシが持つから。何がいい?」
「天ぷら定食がいいです。」
遠慮しろ、私。
東急の上で天ぷら食べつつ打ち合わせ。

解散後、所用で事務所に。珍しく単発の仕事が入る。
帰宅してギター彩色作業再開。結局一からやり直す事に。表板が削り過ぎでペラペラになりそう。
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# by maestro_k | 2006-04-11 13:11 | diary

工作その2

クリアラッカーが発見された。ギターの彩色を再開する前に池袋へ。楽器屋でアコギのパンフを何冊か貰う。ペイントの参考にするのだ。表板を黒でボカしながら縁どると締まって見えることがわかった。
帰宅して作業。黒を吹き付け、全体をヤスリがけ。中央部分の生木を露出させる。ピータンの断面図みたいになった。
いよいよクリアラッカー。せっかちなので取り敢えずありったけ吹き付ける。すると異変が。前に塗ったニスの削り残しが溶剤を含んで、ボコボコとした皺状に隆起してきてしまった。あーもう。乾いたら幾分マシになるのだろうか。

明日以降に側板と後板をマットブラックで塗り、表板に仕上げの研磨を施したら完成。のはず。経済的余裕が出来たらエレアコに改造したい。
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# by maestro_k | 2006-04-09 23:24 | diary

工作

公演中に買った一万円のギターを彩色。

まず、表板のニスを紙やすりで丁寧に削り落とす。去年の芝居で使ったきりの紅と紫の染料が残っていたので、適当に滲ませたり垂らしたり。金のペイントマーカーも発見したので活用。水を吹き付けたところに金を流し込むとブワッと不規則に広がる。さらに水を吹き付け好きな形を作る。と言っても自由自在には行かないけど。浮いている金が固まりかけたら静かに水を吸い取り、ドライヤーで強制乾燥。本当は二年くらいかけて自然乾燥させた方がいいのだろうが、私はせっかちなのだ。
さて、乾いたところでニス。しかしクリアータイプが見当たらず、以前ロッキングチェアを塗った時の茶色のものしかない。しかたなく塗ってみたら今までの彩色の苦労が全く水泡に帰する茶色ぶり。誰も責められない。再び紙やすり。紅と金と茶がどす黒く混じった感じに。まあいいや。ニス塗りはまた後日。
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# by maestro_k | 2006-04-08 22:52 | diary

無題

パスタを作ったら油くさかった。具体的に言うと5-56くさかった。キッチンの換気扇が軋み音を立てていたので5-56を吹き付けておいた。その余波がパスタ皿に及んでいたようだ。創意工夫を凝らしたソースの味は台なしになったが、関節の動きは滑らかになるかも知れない。

喉はあいにく快方に向かいつつある。世界の音楽史に与える損失を考えると致し方のないことだ。ここ二日ほど会話不能なまでに声が出なくなっていたのだが、人と会話する機会が全くなかったため困らなかった。今は普段の声がやや出始め、ファルセットはまだ潰れた状態。治りかけなので喉が痒い。歌えなくて退屈だ。

ベッドの中で即身成仏になりそうなので自転車で池袋へ。カフェで小此木啓吾の「エロス的人間論」飛ばし読み。大学時代に精読したはずだが忘却の彼方であった。読み終えてボーッとしていたら最近のストレスや欲求不満が込み上がってきて、店の中で奇声を上げそうになった。声出ないけど。「エロス的人間論」には色々なヒステリー症状が記述されているので触発されたのかも知れない。
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# by maestro_k | 2006-04-07 03:18 | diary

風邪っぽい

というか確実に風邪。熱はないし鼻も何ともないが喉が痛い。薬で痛みを押さえているがむず痒い。声が出ない。

野暮用で新橋へ。事務所の後輩女優と会ったのでひっ捕まえる。最近人と会話していなかったので話し相手が欲しかったのだ。山口組の成り立ちなど、彼女にとって全く無益であろう話題ばかり2時間ほど。我ながら迷惑な先輩だ。おごってもいないし。これは私がケチなのではなく、カウンターで先払いのカフェに二人が時間差で入店したので、おごりようがなかったのだ。
ただでさえ喉が不調なのに2時間煙草を吸って喋っていたらいよいよ声が出なくなった。このままずっと出なければいっそ諦めがつく。

ちなみに初めて携帯から投稿。改行不自然になってないかしら。
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# by maestro_k | 2006-04-05 01:11 | diary

大楽終了

新幹線で大阪へ。この大阪公演で大楽である。
私はいつものように(といっても気が向いた時だけだったが)ステージツアーを敢行。しようと思ったら、なんと希望者ゼロ。本当に?大阪が一番多いに違いないと思っていたのに。仕方ないのでツアー中止。北九州では30人くらいがぞろぞろ舞台に上がった。大阪人は意外にシャイなのか。
四日振りの公演だったのでちらほら綻びもあったが、ひとまず無事終了。
Bさんお勧めのお好み焼き屋「おかる」で、キャスト有志による打ち上げ。その後ダメ度の高いメンバーで店を移り、二時半くらいまで。私はその後ホテル自室に退散したが、さらなるダメクオリティを誇る人々はホテルの誰かの部屋で朝6時まで飲んでいたらしい。
大阪到着後24時間も経っていないのに新幹線で東京へ。大阪は好きな街なのでもう少しいたかった。今度訪れるのはいつだろう。
ひとまず、今回の公演でご一緒した方々、観に来てくださった方々に多謝。
そして今後の予定は真っ白。何をしよう。
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# by maestro_k | 2006-03-29 19:19 | diary

エミリー・ローズ

明日の大阪公演までオフ。友人のいない私は相変わらずひとりで時間を潰さざるを得ない。先日買った安ギターをデコレーションしようと思ったのだが、どうも今日中には終えられそうにないので公演終了後に思い切りやろう。

ということで外出。何か街に若い女の子が多い。そうか春休みか。みなこれ見よがしに春の服を着ている。いつも思うのだけど若い女性ってみんな似たような格好をしている。もっと自分で考えたコーディネートはできないものか。私はもうファッションで自己主張する時期は過ぎてしまったが、二十代の頃は貧乏なりにいろいろ工夫をしていたつもりだ。雑誌やテレビのファッション情報は資本のバイアスがかかっているからアテにしたことはない。皆似たような格好をしているということは何かしらの情報源に頼っているのだろうが、情報源を求めるくらいファッションへのモチベーションがあるなら、他人と被ってしまうことの恥ずかしさをもう少し感じるべきだろう。
ちなみに私の最も嫌いなのはジーパンの上にスカートというパターン。あれはもともと10年くらい前のジュンヤ・ワタナベが始めたはずで、そのときは画期的でコンセプトもはっきりしていたのだが、4,5年でたちまち広がって行くうちにジーパンの上にコットンスカートという超ドンくさいコーディネートに堕してしまった。女の子からすれば体型の欠点を丸ごと隠せる鉄壁のコンビネーションなのだろうが、あれほど無粋な着こなしを他に知らない。

春の街を避けて「エミリー・ローズ」を観る。もっとセンセーショナルな内容かと思ったら、「エクソシスト」と「羊たちの沈黙」を足して8で割ったような感じ。エミリーがもっと美少女だったら感情移入できそうなのだが、あれだけエキセントリックな悪魔憑き演技ができる女優はなかなか見つからなかったのだろう。鈴木杏ちゃんとかがやったら凄いものができそうだけど。
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# by maestro_k | 2006-03-27 23:01 | diary